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40年越しの議論の末に生まれた「地域包括ケアシステム」。高齢者福祉の担い手は地域です - 「賢人論。」132回(前編)辻哲夫氏 - みんなの介護

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  • 辻先生だ!
    制度創設前の過程から知っている方の話はわかりやすいです。

    柏プロジェクトは、東大の飯島教授が推進しているフレイル測定の仕組みを取っており、保健所と高齢者が自然と交われる仕組みが素晴らしいと思いました(高齢者が高齢者の健康測定をする取り組みですが、仕掛けが素晴らしい)。また、いち早く定期巡回型訪問支援を導入し、その後、国全体の仕組化に貢献されました。

    一方で、見学に行った時に、活躍の場が高齢者同士の交流に限定しているのがもったいないと感じました(皆が皆社交的ではないし、高齢者同士の交流を嫌がる人も少なくない)。もっと活躍の選択肢を増やした方が楽しいというか。

    今の人口構造を考えると、いわゆる元気高齢者が就労や子育てがひと段落した後に地域活動につなげる仕掛けと仕組みが必要だと感じています。例えば、定年退職後に年金切替で役所申請を行う際に、市内の地域活動一覧を渡して、自分が興味のある活動に繋げる仕組みを創るとか。

    子育てに興味のある人は子育てボランティアやスクールガードをしたり、ある程度学習能力のある方は小中学校で放課後学習支援ボランティアをしたり、介護に興味のある方は高齢者介護をしたり、職人気質の方は街の緑化や美化・防犯活動をしたり。etc
    個々が無理のない範囲で、活躍の場と頻度を選べたら、もっと楽しく社会と繋がりを維持できるのではないかなぁ。

    人って不思議なもので、社会で自分に合った居場所と活躍の場があれば、自然と健康維持に努めるし、活動を通じて自身の存在意義というか自尊心のようなものを認識できます。
    また、子どもや現役世代は、高齢者が街を守ってくれる感覚を持つことができれば、今起きているような無用な分断は緩和されることも期待できます。

    そして、社会貢献したという自負を持つことができると、いざ介護を受ける段階になっても自身の生活に主体的に向き合うことができるし、それが『その人らしい生活の実現』に繋がると感じています。

    医療については、患者の『生活からの視点』を持っていただける先生が増えたと思います。欧州のように総合診療医として活躍できる先生は足りないですが、それでも訪問診療は増え、医療介護連携もスムーズになってきていると現場は感じています。

    2025年まであと少し。
    各自治体が地域に合った仕組みを構築できると良いですね。


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