「最悪なバレンタイン」「ありえない」 チョコ配達遅延でピエールマルコリーニが謝罪
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twitter等を見ていると、被害にあわれた方のほとんどは遅れた事そのものよりも、その連絡の事前連絡が無かったりギリギリだったりしたことや、その連絡対応を残念がっていらっしゃるようですね。
消費者が持つ、ピエールマルコリーニというブランドに対する期待値がもともと超絶高い分、こういう時の落胆は大きいですね。
これからどのような動きをとるのか、リスク対応の生きた教科書として興味深いです。
注目のコメント
うーん、心が痛い。ピエールマルコリーニのようにチョコを大切にしているブランドにとってはもうたまらないと思う、、、。
双方察して余りあります。
事前にキャパオーバーに気づかなかったのかな。
前日に一気に注文が集中したわけではないと思うけど。
キャパオーバーの前に受注システムに何か不具合があったのでは?
ただ、バレンタインのチョコが遅れて怒ってしまう人よりも、届かなかった送り主の気持ちを察して受け止めてくれる男性の方がいいですよね。
もしかしてその見極めが?!配達遅延の原因は、他社とのコラボが想定を上回って成功してしまったことにあるのでは...と推察します。
ピエールマルコリーニは、先月からミスドとのコラボドーナツを販売しています。SNSでも「並んでも買えない」などの書き込みが相次ぎ、私自身も先週、最寄りのミスドに電話してコラボドーナツの販売時間を確認しましたが、販売は午前と午後の各1回でそれぞれ30分以上前に並ばないと買えないと言われ、断念しました。
ミスドは昨年同時期にピエールエルメとも同様のコラボをしましたが、その時はここまでの騒ぎではありませんでした。そういう意味では、今回のコラボは、バレンタインシーズンに先立って、ピエールマルコリーニのブランド認知を拡大するという意味では大成功だったと思います。
問題は、想定以上にコラボドーナツの人気が過熱した結果、「手に入れられない」という稀少性・飢餓感から、ピエールマルコリーニのチョコレートに生産能力以上の注文が殺到してしまったことなのではないかと思います(勝手な推測ですので、違っていたら申し訳ありません)。高価なチョコレートなだけに、購入した人の期待値は高いですし、タイムリーな配送を一旦約束したのであれば、それを果たせなかったのは流石にまずいです。
コラボドーナツなら、並んだのに買えなかったとしても「残念!また並ぼう」と思えるかもしれませんが、既に支払いを済ませた後の特別なチョコレートが届かなかったとあれば話は違います(とは言え「最悪なバレンタイン」は言い過ぎだと思いますが)。
約束が守れなければ、ブランドの信用が低下したり、それまで贔屓にしてくれていた既存顧客を失うことにもなりかねません。需要増を見越して生産能力を一時的に拡大するか、それができないのであれば、オンラインからの注文を早めに止めるべきだったのかも知れません。
マーケティングにはアクセルのみならず、時にはブレーキも必要なのだと思います。