東証終値、30年半ぶり3万円台 564円高、過熱感も
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主要国が史上最高値圏で揉み合っているなか、ただの高値圏の日経平均が割安だと判断している海外勢が、外需を上手く取り込んでいる値がさ株を中心に買って日経平均を持ち上げている印象。
コロナが収束して、国内の景気回復が見えてくれば、内需型の超割安バリュー銘柄がもう一段二段と日本株全体を押し上げるかもですね。
ただ、デフレを克服出来ない株高は格差が拡がるだけなので、格差が拡がらない様に、デフレスパイラルを止める様な、適切な財政政策を政治には期待したいところです。
そうするとこで財政・金融・業績の全てが揃い、ドル建てに続き、円建ての日経平均史上最高値3万8915円を超えてくるのではないでしょうか。
注目のコメント
バブル期38,957円がピークだと思いますが、30,000円を超えていた期間ってほんの一年程度なんですよね。瞬間風速的な株価水準とも言える。
日経平均だけ見ると、日本はようやくスタートラインに立ったように感じてしまう向きもありますが、個人的にはそんなことないと思います。日経平均に現れない良い点もいっぱいあり、30年で大きく前進していると思います。
一方で、謙虚には言えば30年経ってもなんら変わっていないことを多々あるでしょう。次の30年、何をベンチマークにするか。日経平均だけ見ていては、わからないことがあると思います。楽観も悲観もなく、ただ単に財政出動した挙げ句じゃぶじゃぶのマネーが向かう先が、マイナス金利時代の債券でなく、人口減少時代の不動産ではとても吸収出来ず、為替も世界中で大した行き先はなく、商品も実需で有望な先がないので株しかないというだけ。買いのメガモンスターである日銀とGPIFも留まる気配もないので、政策転換が無ければトレンドはまだ変わらないでしょう。