【NY】ワクチン「予約できない問題」を民間エンジニアが救う
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市民開発者以外にさらにこのレベルのボランティアが誰もおいていかないデジタル化「同じ状況で困っている高齢者はいないかと友人や家族らに聞いて回り、多くの人を助けたという。メールアドレスを持っていない人には新しく作ってあげたり、予約表をプリントアウトして、その人の家まで届けたりもした」
注目のコメント
情報格差が健康格差とならないように、大事な視点です。
ワクチン接種先行国のこういったトライ&エラーを参考に、日本ではスムーズに進むとよいのですが。
その一環で、コールセンターがパンクしないように、一般的な質問にはLINEボットで答えられるように、プロピッカーの山田先生がコロワくんを立ち上げました。
https://preview.studio.site/live/4BqNpDyLWr
わたしもお手伝いしております。ぜひ多くの方にご活用頂ければと思います。予約サイトが使いづらいのは、カリフォルニア州でも…というか、北部サンタクララ郡のサイトでも同じでした。ここは、シリコンバレーの中核なんですけどね…。最初、郡のホームページのリンクから、多数ある接種場所ごとのウェブサイトに飛ばされ、年齢と在住郡に嘘がないか宣誓(といっても、そこはクリックするだけですが)。
氏名と社会保障制度の番号を入力(この社会保障番号がメディケアなど国の医療保険番号や住所、金融機関と紐付けされており、いちいちそれらを入力しなくて済むのは、日本よりラクで確実。国民総背番号制と言って、日本のマスコミの一部が猛反対なさってたものですが…)。
その後、各サイトごとに約1ヶ月半後くらいまでのカレンダーの日付を1日ずつクリックして、希望時間を選ぶのですが、クリックしてもクリックしても、どの日も全く空き時間が無い。私は家人のためのボランティアでしたが、後期高齢者が自分達でこれをやるのは、ほぼ不可能でしょう!どうするの?と思われるものでした。
その後すぐに、同じサンタクララ郡に住む人なら、どこの会場でも接種してよい、と変更になりましたが、もうネットのカレンダー予約を1日ずつクリックしていくのは嫌だったので、合同電話予約番号というのに電話してみました。
流れてきたアナウンスは、「ただ今、電話がつながるまで約1時間ほどかかります♪」。こっちも必死。スピーカーフォンにして、歯磨き→ネットで仕事→あつ森、etc., 1時間半ほど待ち続け、ついに受付者とつながり、予約できました(感涙)。
感想:自分達で予約させるより、公的機関側から、「X歳からX歳の方は、この日に、この接種会場までいらして下さい」と案内状が来た方が、簡単かもしれない、と思いました。日本でも、各界で作業・ボランティアされる方達がいらっしゃると思い、書いてみました。少しでもご参考になれば。行政サイトが使いにくいのは日本も同じだけど50ドルで使い勝手の良いサイト作ったりと周りの人がどしどし動くのがアメリカっぽい!