「フェイク通勤」が在宅勤務に効果的な理由
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朝のドタバタの時間、子供を起こして朝ごはんを用意し、眠いと言いながら、食事も寝ぼけたまま進まない我が子に、会社が間に合わないから早く食べて食べてー!と応援し、子供達の持ち物グッズを片手に保育園まで急ぎ預けて、満員電車に乗り込む。
この毎日の激しい朝時間の過ごし方だった日々を考えると、通勤のありと無しでのリズムがだいぶ異なっているように思います。
帰りは帰りで混んでいる電車から乗り降りて、保育園に間に合うだろうかとダッシュしている過ごし方がなつかしくもあります。
通勤がなくなると、体のリズム、脳の切り替えも難しい毎日ですので、朝はあえて朝ごはんのためのパンを買いに出かけたり、部屋に空気を入れて体操をしたり通勤のときに聞いていたニュースや新聞を同じ時間帯に読んでいます。体に朝だよ、出発するよと教える合図をおくり、オンとオフの切り替えをしてあげること必要ですね。仕事柄なかなかリモートワークとはいきませんが、以前異動に伴いそれまで1時間ちょっとかけて通勤していたのが家から15分で行ける病院に移ったことがありました。その時、これまでの1時間余りの通勤が無駄だと思っていたのが、その間にやっていた本を読んだりYouTube見てたりがいい切り替えであったことに気づきました。満員電車でギュウギュウ詰めの一時間は御免ですがいきなり職場というのもなかなか難しいので自分なりの何かを持たないとですね。
在宅勤務に一番大事なのは、切り替え。
切り替えるのを意志力だけに頼ると永続性が全くないので、明らかな違いを作るルーティンを持つのがほんと大事