「川淵さんの功績じゃなくて失言の報道ばかり…」 前園氏、マスコミ報道に苦言
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川淵氏が組織委の会長になれなくて残念だ、と思っている方は、是非一度「我那覇和樹 川淵」で検索して出てきた記事を読んでください。
そして、可能なら木村 元彦氏の「争うは本意ならねど」を読んでみてください。
それでも無邪気に川淵氏を持ち上げられるのであれば、最早何も言うことは有りません。
注目のコメント
これは前園さんの見解の方が妥当性がある。
少なくとも今回、川淵さんは自ら立候補したのではなく、元々は委託をされた立場。緊急性を考えて一時は引き受けますと発言したに過ぎない。そしてその透明性に疑問が付いた手続きだと言う声が出たので、なら無理してやる必要はないとしたに過ぎない。
その段階で、わざわざ過去の失言を掘り下げる必要はない。百歩譲ってやるならまだしも、彼は辞退した訳だし。そして仮にやる場合だったとしても、もう少し報道のあり方は確かにあっただろうと思う。彼はやりたいと言った訳ではない。
そしてこういうことを前園さんが話すことにより、「そういうお前はどうなんだ」として前園さんの2013年の案件が再び掘り起こされかねない。
当時の彼の1件は決して許されることではないが、社会的制裁も済んでいる。
一般に検索されない権利というのは最近登場してきた。
こうした観点からのことであろう。仮にメディアがそういう過去の失言などをしなくても、今の時代は国民一人一人が発信できる時代なので、誰かしらはそういったことを発信してくることを前提にしないといけないでしょうね。
だからこそ、選定プロセスの明示化は大切なんです。
そして、選定した人たちが責任を持つからこの人にやってもらうんです、ということを対外的に伝えることが大切。
なのに、辞任する人自身が後継指名をしたかのようなプロセス、しかも辞任した会長を相談役だから顧問だかみたいな位置づけにすることを約束したかのような話は、ガバナンスとして最悪でした。
川淵さんどうこうではなく、決め方の問題。
ただ、森会長が昭和のオッサンの生き残りみたいな目で見られていることを踏まえれば、同じ属性の人を後任にすることが適切だとは思いませんね。
その意味では川淵さんじゃない方が良いと思う側面も個人的にはあります。
そこはもう、実績の話じゃないんです。