東北新幹線 運転見合わせ 全線での再開は10日前後かかる見込み
NHKニュース
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東北新幹線の架線柱(架線を支える柱)の歪みはtwitterで見ましたが、かなり酷いと思いました。
新幹線は高速で走る(特に東北新幹線は宇都宮盛岡間で320km/h、約秒速90m)ですから、その設備は高精度が求められます。
架線、軌道、分岐機(ポイント)などなど、確認すべき箇所は山ほどあり、しかも今回の架線柱のように、多くのゆがみや歪みがあることでしょう。
JR東日本の保守に携わる方に感謝しかありません阪神淡路大震災の時(1995年)には、橋脚から橋桁が落ちるという大きな損傷が起こりました。復旧には3ヶ月近くかかりました。
その後、日本の新幹線では対策を実行し、大地震でもその種類の損傷が発生しないようにすることができました。
また、橋脚自体が大きな損傷を受ける被害もありましたが、それも対策を行い、ほぼ発生しないようにできています。
残っているのが、電柱の被害です。
それについても全国で強化しているところですが、まだ年月がかかります。
走行中に地震が発生することを想定して、乗客への被害リスクが大きいところから順に潰して行っているところです。
それらの努力があって、2011年の地震でも今回の地震でも、被害は抑えられています。10日というのは、国立大学入試前期日程には合わせるということですね。関係各位の努力にひたすら感謝です。一方で、空の便によるバックアップも開始されるようで何より。ただ、長期的展望としては、感染症予防等も含めると、大規模な一斉入試というストラテジー自体の見直しも必要では?