民主主義の限界を「くじ引き」が救う? 北海道大・吉田教授に聞く
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昨日は「くじ引き」で選ばれた市民が気候政策を話し合う日欧の新たな潮流を紹介しました。→mainichi.jp/articles/20210…
続編では今なぜ民主主義に「くじ引き」が必要とされているかを掘り下げます。北海道大の吉田教授に聞きました。政治参加への「くじ引き」はとても面白い。なるほどと思った。
私は、高校までの入試をくじ引きにするべきでは、と思っている。くじ引き以外の方法は、極端な経済的格差を必ず生むからである。
いよいよ民主主義の見直しが必要な時代になった。理論上はくじ引きの方がよい社会意思決定が可能だが、人間社会の権力構造では、組織の効率性よりも、その「正当性」(正統性)こそが物を言う。くじ引きで選ばれたリーダーの権力にはその限界がつきまとう。