日本人が直面する働き方・学び方の大きな変化
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多くの国がこれから直面する高齢者化社会に対して、日本が世界に貢献できる役割の1つが高齢者が元気で長く暮らしていける社会 (あえて使わせてもらう言葉で申し上げればいわゆるピンコロ社会) のロールモデルを示すことだと私も考えています。柳川先生と須賀さんが述べられている教育改革、働き方改革はその大切な1つでしょう。もちろん日本には財政赤字とその裏側にある社会保障制度、雇用慣行、モノカルチャー即ちダイバーシティの欠如など多くの克服すべき課題はありますが、それらの課題をバランスを重視する日本らしい実践知で解決し、世界に示していくことが「いて欲しい国、いなくては困る国、日本」となる第一歩と思います。世界は日本に必ず期待しているはずですし、それを私たちは意識したいと思います。キーワードは「日本らしい実践知」。それを社会モデルとして示すことを是非考えていきたいと思います。
注目のコメント
柳川さんの言うとおり、オンライン授業は大教室での授業より効率的で、そのメリットを活かして、大学教育、大学院教育のあり方を変えるべきだと思う。
ここに書かれている通り、コロナ禍でオンライン講義、オンライン講演が極々当たり前になった。それによってたしかにキャパシティの問題から解放されて、多くの人々が今まで聞けなかった素晴らしい講演を直接聴講できるようになった。オンライン化によって大勢が一度に聴けるだけではなく、移動時間も場所も気にせず参加可能になったのだ。これは情報格差が小さくなるという意味で非常に大きな進化だと思う。
この状態を今後も継続することで、向学心というというファクターがものすごく大きな寄与を持つようになるかもしれない。扉を叩けば、すぐにアクセス可能になっていく。叩く意思があるかどうか、そこが問われる時代になりつつある。