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一方で例えば海洋プラスチック問題の観点では、このボトルが海に流出するとプラスチック部分は残り続けるので、回収リサイクル網が整備されていないと、別の問題は残り続けることになります。
代替素材を検討するにあたって、製品の品質が保たれるか、使い心地が従来と比較して遜色ないかなどに重点が置かれがちですが、回収とリサイクルの体制を含めてトータルで考えることを忘れてはなりません。
ハンガリーでは自治体によっては資源ごみの中に紙製容器包装の区分があり、この中で牛乳パックや紙製ジュースパック(ゆすいだもの)が回収できるようなので、もしも新しいコカ・コーラの紙容器がこのリサイクルインフラに適用可能であれば、再資源化できる可能性はあります(形状が異なりますし、フィルムがうまくはがせずに対応できない可能性もありますが)。
もし再資源化可能だとしても、コカ・コーラすべての製品を一気に紙製にする前に、事前のしっかりとした分別教育と十分に機能する回収リサイクルインフラの確保が必要となります。
なお、リユースびんの使用は、確かに紙容器やプラスチック容器よりもCO2排出量が少ないですが、その重さによる輸送の際の負担を考慮すると優位差は少なくなります。また、日本を含むすべての国で、多くの飲料容器等がガラスびんからペットボトルに置き換わったことにより、ガラスびんのリサイクルインフラが衰退してしまっていることが、ガラスびん復古になかなか踏み切れない課題のひとつです。
さて、紙製ボトルについてはいくつもの先例がありますが、大規模な市場普及はしてきませんでした。
例えばデンマークのビール大手・カールスバーグは、2015年頃から紙製ボトルの市場流通実験をしていましたが、やはり内側にプラフィルムを施さなければビールがしみ出てしまうという課題を抱えていました。
一方、紙とプラスチックを重ねたマルチマテリアルについても、簡単に分離できるように設計する技術は既にあります。
どちらかというと、それを回収してリサイクルに回す仕組みが無いことが問題です。
ここは一企業ではなく、関連業界・行政が連携して取り組んでいかねばならない部分ですし、消費者への教育も効果を左右します。
紙製100パーを目指すのはもちろんのこと、当面の間、マルチマテリアルをリサイクルの仕組みに乗せることも課題となるでしょう。(商品のライフサイクル全体で見たときに、リサイクルが果たして本当に良いのかどうかは別に試算が必要です)
その仕組みを関係主体が連携して作っていくためにも、現実社会からフィードバックを得ることは重要です。イノベーションには時間がかかるものです。
海洋汚染企業としての汚名を覆して欲しいですね!
またコストの販売価格への転換も 限りがある。
企業単独の努力だけでは実現が難しいことに、どう消費者や社会が関わっていくか、我々の意識改革が試される時代。
一般的にペットボトルは、ブロー成型と呼ばれ、溶けた樹脂もしくはプリフォームとかパリソンと呼ばれる事前に成形した樹脂を金型で熱して、そこに空気を入れて成形する。
内部に樹脂を使うという点で、それを通常より薄く作って、外に紙を張る?(塗る?)
身の回りの容器は様々な工夫があり、例えば酸化に弱いマヨネーズなどはEVOHという酸素を通しにくい素材を使う(一番一般的なポリエチレンは対酸素バリア性が低い)。
”プロトタイプ(試作モデル)はデンマークの紙製ボトルメーカー「パボコ」が製造したもので、強化された紙の殻の中に薄いプラスチックが使われている。
しかし最終的には100%再生利用でき、プラスチックを一切使わず、炭酸飲料の炭酸が抜けないボトルの製造を目指しているという。”
ただ、中間的ソリューションの紙+プラスチックだと逆にリサイクルが難しくて環境に悪いような。。
お菓子の袋もだいぶ紙化してきてますし、先日はカゴメのストローも紙化が発表されました
その意味では相当早いタイミングでプラスチックをやめているマクドナルドの慧眼に驚きます
今の若い人は知らないでしょうがマックのハンバーガーといえばプラスチック容器でした。中学生の時に社会の自由研究で発泡スチロールトレイについて調べましたが、スーパーと並んで取材したのはマクドナルドでした
マックの場合は環境もあるでしょうが、ゴミ箱がすぐあふれるなどの理由もあったような気はしますが(単なる推測です)
https://middle-edge.jp/articles/eOH3l