組織委会長、川淵氏が一転辞退 問われる透明性

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• Kurokawa Kiyoshi

  日本医療政策機構 政策研究大学院大学

  ・2021年02月13日

  今度のコロナでは、いろいろなことも分かってきた。世界で話題になってしまった森総理のオリンピックに関する記者会見でも、第一回の時での明らかに適切でない発言があっても、その場ではほとんどその点を指摘する、関連する質問がなかったような印象を受けるのだ。誰があの場にいたのだろうと思っていたのだが、そこにも日本の課題、つまりやたらと忖度する風潮が、特に男性にはあるのではないか、といった点が気になるのだ。
  
  また、それに続く記者会見でも無理やり何かを言わせたくて繰り返す質問もちょっとくどいところもあったけど、森総理の対応はやっぱりね、みたいな雰囲気が醸成されてしまったね。
  
  やれやれ。これが日本の代表的男性と思われても困るのだけど、いろいろずれているところが多い、なんとなくこれが男性社会的日本なのだろうか？
  
  今や外での発言は世界に隠せない時代なのだ。特にオリンピックのような世界的な案件では、日本語でしゃっべtも世界が大注目しているのだ。