この連載について
NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
業種
総合Eコマース
時価総額
1.83 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【本日公開】映画『オッペンハイマー』4つの必見ポイント
100Picks
【総括】シャープもついに大幅縮小、今こそ問う液晶の未来
206Picks
【快進撃】ルルレモン、売上高でスポーツブランド「3強」入り
237Picks
【総まとめ】大谷翔平の「水原一平問題」今後の展開は?
298Picks
【2分解説】日産が「新・経営計画」に込めた狙い
193Picks
【2分学習】添加物は悪?食品表示の「新ルール」を理解する
254Picks
【世界が熱狂】薬で「肥満」を治す時代に知っておきたいこと
319Picks
【3分でわかる】今さら聞けない「日銀マイナス金利解除」の意味
2334Picks
【本田圭佑 × 藤田晋】いま考える「日本の危機感とチャンス」
515Picks
【Jフロント新社長】百貨店の明暗を分けるのは若い富裕層開拓
333Picks
"日本のマーケットでは、コングロマリットディスカウントを受けて、必ずしも正確に株価に反映されていないところもあると、正直に言って思います"
「今までの100%子会社主義を少し緩めていこうという考え方があります。」
Amazonやドコモ、ソフトバンクとの競争を考えると、財務余力を前提条件にした戦略よりもエコシステム全体での競争力の強化を考えるのは自然。この方向性が出てきたこと自体は違和感はないものの、果たして「楽天グループ」だからこその付加価値をユーザーに届けることができるのか。
通信事業の成功もさることながら、それを実現するビジネスモデルの成功も必須。大きな成功のためにはまだ乗り越えるべきステップが複数残っている状況に思う。それでもこのチャレンジをできる状況にいる企業はほとんどいないことを考えると、それが楽天の凄さでもある。
キャッシュフローが枯渇しないようにするためには、コマース事業と楽天カードを中心とするフィンテック事業だけでは、まかないきれない状況にあります。
テクノロジーカンパニーは言うは安く、行うは難し。コマースやフィンテックのインフラも刷新する時期に来ているのではないでしょうか。
あと、技術カンパニーへ、というのは技術や商材は仕入れてくる事が多いライバルへのアンチテーゼがこもってるのでしょうね。
そういう旧大手からみれば、楽天は通信+EC+金融+メディアなど、かれらがやりたかったような通信事業外ビジネスが揃っている。
まだ契約者数に大きな乖離はありますが、各キャリアの経営者も内心はうらやましく思っている部分もあるのではないでしょうか
単に規模の差であれば時間が解決する、単なる時間の問題です。
楽天は、楽天市場、トラベル、モバイル、カード、銀行、証券、ポイント、電子決済・・・など、楽天エコシステムとしての強みが発揮できれば、スーパーアプリになることを大いに期待できます。