【1分解説】株価3万円は「ホンモノ」か
コメント
選択しているユーザー
相場がどうなるのかは私には全く読めませんが、記事で出ていないシナリオとして「ワクチン普及に伴うコロナ鎮静化が見え始めると、逆にコロナで恩恵を受けていた株価に下落圧力がかかる」というのも考慮に値するかなと思います。
日本市場ではテック企業の割合が少ないので、コロナ鎮静化は実体経済回復に対するインパクトの方が大きいかもしれませんが、アメリカ市場ではテック企業の株価がどの様に反応するのかが大きな焦点になるかと思います。そしてアメリカが下がれば、連動して日本市場も下がるということもあり得るかと。
注目のコメント
コロナがワクチン投入後も長期化するとすると、その間にアメリカが経済緩和を緩めるとは思えません。アメリカの株高がつ続けば日経平均はまだ上昇余地があるように感じます。一方、個別銘柄は選別は進むでしょう。
加えて、ECなどデジタルで経済が回る仕組みがかなりできているのが大きい。苦しい産業は飲食や観光など元々利幅が薄い産業なので、それをデジタルが巻き取れば時価総額ベースだと十分吸収し余りあるように思います。
ネガティブなイベントが起きればトレンドが一転するのが株式市場ですが、まだまだ上昇理由もある、そんな相場な気がします。日経平均が3万円目前まで来ましたが、株価上昇はどこまで続くのでしょうか。
日本株のストラテジストに株式相場の見通しを聞きました。
予想が割れていますが、この1年の株価上昇の主要因となった米金利への見方の違いが大きな要因です。
米国での経済対策による景気の加熱やゼロ金利政策の行方が重要なテーマになりそうです。アナリストの予想を鵜呑みにするのはもちろん論外ですが、上手な使い方としては「なぜそう予想したのか?」を自分の中に取り入れること。そうしてから日々の株価を眺めると違った景色が見えるはずです。これから予定されているイベントはみな同一条件です。そのイベントをどう見ているか、過去のイベントはどう織り込まれているのか。
軽く10年は答え合わせのないテストのようです。10年くらいすると、識者の意見も集約されてきますので、それまでは何もはっきりしたことはわからないですね