藤田観光、大阪の太閤園を売却へ 6月末に営業終了
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国としての支援の"あるなし"がいいのかはわからないですが、観光領域やイベント領域に関してはGoTo施策で支援していますが、太閤園のような結婚式支援は適切な支援が受けられていないように思います。
結婚式の延期はしているものの再開の目処が立たず、写真だけで済ます、親族のみのこじんまりで、みたいな結婚式が多いですね。3月の結婚式に呼ばれていましたが緊急事態宣言問わずキャンセルになりました。
箱型のサービスなので、延期するとその延期日時は別のお客さんが受けられないのでただただ売上が下がるだけになります。
大きな箱をもっている結婚式が主軸の施設は、ホテルが併設されようとも生き残るのが難しそうですね...ホテル椿山荘東京も、帝国ホテルのようにサービスアパートメントのの一部導入を検討したらどうでしょう。
椿山荘の庭園は、京都の無鄰菴庭園や小田原の古稀庵庭園と共に「山縣三名園」の一つに数えられる名苑で、山県有朋自身が監修したものだそうです。当時の一流の庭師が、山県有朋の意をくんで、その地形を活かした高低差のある池泉回遊式庭園を作り上げました。美しい庭園での夏場の蛍のイベントや、雲海イベントなどもよく知られています。
椿山荘は主要な駅からのアクセスがあまり良くないのが難点ですが、ホテルにこもって落ち着いて仕事をする分には、それはむしろ利点かも知れません。庭園を散策すれば気分転換になりますし、屋内プールもあります。かつては約20年に渡ってフォーシーズンズホテルと提携していましたから、ホテルのハードのクオリティも高く、ホスピタリティも良いと思います。
25年前にこちらのチャペルで、模擬結婚式の花嫁役を何度かやらせていただいたことがあり、個人的な思い出もあることから、藤田観光さんには頑張って欲しいと思います。この流れは止まらない。所有と運営が一体になっている従来の宿泊業は、雇用調整助成金も減り、Gotoも無い、ワクチン接種も出遅れとなると、八方塞がり。債務超過近くなると優良資産の切り売りが始まり、ファンドや外資がここぞとばかりに投資していく。今年はこんなニュースたくさん見ることになりそう