新米CEO、経験者より成功する傾向に 驚きの調査結果発表
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◼︎僕自身も【経験】ではないと思います。
歴史上の人物で『アレクサンドロス大王』
という人がいました。
この人はものすごい勢い早さで、
領土を支柱に収めた人物です。しかも20代で。
◼︎何故、若いのに成功できたのか。
◼︎それはもう今までの常識を覆す、
『イノベーション』以外他はないです。
経験は大事です。もちろん。
だが、経験がある故に固定概念に縛られ、
自分の考えを曲げるのが難しいのも事実。
ただの若者の声です。
注目のコメント
大変面白い調査。経営は極めて個別事象やその時の市場環境や会社の状況に依存するので一概には言えないという前提で、新米CEOと2回目以降CEOとで、起用のされ方や強み傾向に違いがあることについては違和感はない。
二極化、新しい価値創出への期待が大きい現代ビジネスワールドで、今後より求められる価値は、柔軟性や創造性を武器に未来を創造する力。個人的には状況をフェアに如何に認識できるかは結果に大きな差を生むと考えている。経験が状況認識にプラスに働く時もあれば、過去の成功体験や失敗体験が逆にノイズや歪みになって現実歪曲を起こしてしまうケースもあるだろう。
もう少し掘り下げて、個別企業のCEOの成功の要因と失敗の要因をヒアリングして分析すれば、より深い示唆が得られそう。
(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・・
これについての理由はいくつかある。スペンサースチュアートによると、経験があるCEOは昔のやり方に大きく頼り、前の会社でうまく行ったプロセスや戦略を取っていた。これは当然ながら、コスト削減重視につながった。一方、新米CEOは適応力が高く、大きな成長の推進により重点を置く傾向にあった。
CEOの経験による違いには考え方も影響していることが分かった。新人CEOに共通していた特性の中には、現代の企業を率いる上で必要とされているものもあった。同社北米CEOサクセッションサービスのキャシー・アンタレージアン共同責任者は「私たちは過去10年にわたり、好奇心や適応力、柔軟性、そして、経験則ではなく新鮮な視点で問題に対処する能力の重要性について、役員たちと議論してきた」と述べている。
ただ、経験あるCEOの業績が振るわないことには別の理由がある可能性も指摘された。経験があるCEOはしばしば、既に問題を抱えていたり、今後大きな課題に直面していることから方向転換が必要だったりする企業に起用されていた。こうした状況では、新人CEOには与えられないような困難な課題に対処しなければならない可能性がある。
一方で、経験豊富なCEOがもたらすいくつかのメリットも指摘された。CEO経験が長い人は、幅広い仕事関係のリソースを持ち、ビジネス上のネットワークが強固だった。これにより、会社の目標に対してより迅速に動くことができる。興味深いお話でした。
CEOの実績には環境が大きく影響するし、複雑な要素が絡むのでバッサリと明快な結論づけをするのは危険だし困難だとは思います。
個人的には以下の部分が最も腹落ちしました。
(以下一部抜粋)
ただ、経験あるCEOの業績が振るわないことには別の理由がある可能性も指摘された。経験があるCEOはしばしば、既に問題を抱えていたり、今後大きな課題に直面していることから方向転換が必要だったりする企業に起用されていた。こうした状況では、新人CEOには与えられないような困難な課題に対処しなければならない可能性がある。
(抜粋終わり)
企業の直面する課題や目指すものにフィットする方を探す必要があるということですね。
投資先の幹部を選定する時にはいつも悩みます。成功には一番大事なポイントだと思います。
経営陣がぴたりとハマれば、投資ファンドは何もすることがないくらいです。笑春風亭昇太さんが、「新ネタおろしの時は緊張するけれどだいたい大ウケする、2回目の時は慣れているけどウケは低い」と話していたことを思い出します。私も初めてのケースはドキドキしながらやりますが、2回目以降になるとどうしても「1回目の時はこうだった」みたいなものが頭にあり、目の前の参加者とうまくシンクロできないことがあります。