上場地銀、半数が減益・赤字 与信費用は1割増どまり
日本経済新聞
39Picks
コメント
注目のコメント
最終利益の状況よりも本業の損益分岐点とも言えるOHR(営業経費÷業務粗利益)の悪化速度が気になる。
大手行の業務粗利益における金利収益依存度が約半分に留まるのに対し、地銀のそれは88%。この金利環境が続く限りは、OHRの上昇は続くだろう。公開
いや、これは「上場地銀の半数が増益か黒字」の見出しでも通用するだろう。どうして赤字にしたいのか? 銀行は密着情報を金利に転嫁するのがビジネスモデル。だから市場金利はさほど関係ない。固定費は下げられるしだいたいバブル入行組がこれから一気に退場する。他業態が「外堀」になるので第一地銀はそうそう潰れない。
そもそも、預金金融機関にコンサルティングはじめ企業支援を期待するのはどうだろうか。企業支援は融資と真逆の投資文化に属するからだ。企業支援を期待するなら預金・為替業務を分離して投資ビジネスに転換しないと難しい。
銀行が新たに取組む「企業支援」の課題
〜根底にある融資文化と投資文化の違いを直視すること
https://www.dir.co.jp/.../capital.../it/20210204_022076.htmlコロナ後の動向で銀行の与信費用を4-12月で前年同期比で見ようというのがそもそもおかしい。
せめて、4-6、7-9、10-12の四半期ごとに見て前四半期比で増減見ないと、なーんにも分からんでしょ、基本。