イケア、消費者向け銀行サービス参入 提携先金融機関の株式取得
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小売企業がカードを中心とした金融事業をやるのは昔からあること。普段の接点があるから獲得がしやすい、そこでのポイント施策などで近隣の同業小売からの囲い込み。
一方で、特にこれだけカードも金融サービスもあるなかで、消費者観点であえてIKEAなど小売企業の金融事業を使うメリットはなにか。One of themで入る人は一定いるだろうが、そこから先は何か仕掛け・仕組みを作らないとスケールしないし、スケールしないのであればIKEAレベルの企業で経営資源を割いてやる意味はあるだろうか?まぁ非上場ではあるので、自社がやりたいことをやればいいというのも事実ではあるが。イノベーションの波が他業種からの参入を容易にしています。イケアの持つデータと、これからのニューノーマルの時代では、テレワークにおける家具が大事になることは容易に予想できたのでしょう。素晴らしいですね。日本でも自社のデータをどう活用できるかが今は最も重要な課題ですね。