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そもそも論ですが、組織委と日本政府と東京都。いったいどこが責任者として主導的に大事業を取り回す司令塔になるのか、そこがあいまいなことが、混乱を生む構造問題としてあると思います。たから森会長自身が収拾するしかない状況に陥り、きのうきょうの大混乱が生まれたのでしょう。基本的には、ホスト国である日本政府が、ガバナンスを立て直すのが筋ではないかとずっと感じています。国立競技場問題のときも、この構造問題が指摘されていました。
午後6時過ぎに臨時会合は終わりました。

川淵三郎氏が記者の取材に応じ「武藤事務総長らから川淵さん、どうしますかと聞かれた。透明性とかいうから辞退した。会の途中で手を挙げて白紙宣言させてもらった」と述べました。事実上、自ら辞退したことを明らかにしました。
川淵さんは、さすがに撤退のタイミングを誤らなかったと思います。途中経過をしゃべりすぎだと関係者からの批判もあるようですが、私は同時進行で情報を出していったからこそ、手遅れにならず引き返せたと思います。この出直しての時期に、引責辞任する人が先輩にあたる人にポストを禅譲し、さらに引責辞任する人が相談役で残るというのは、世界が受け入れないと考えます。後任は、やはり女性しかありません。橋本聖子さんもあり得るとは思いますが、政治家である以上、清新さに欠けます。私は、有森裕子さんや三屋裕子さんといった人たちから選ぶべきだと思います。
川渕さんの手腕には疑いもなく、前任者が密室政治で後任決定というガバナンスだけが問題だっただけに、なんとももったいない。後任決まるまでのLeadershipバキュームで、ただでさへ暗礁にのりあげている五輪の行く末が心配・・・
森さんに悪意はないかと思いますが、いま、時代の大きなうねりの中で、今回の発言は残念ながら不適切でした。

世界中の愛や希望、未来への期待が集まるオリンピックには、新しさや勇気、誇り、連帯、お互いを思いやる気持ちなどが必要です。

なので、上記はキレイごとを並べただけかもしれませんが、女性蔑視発言を絡めるにせよ、あらゆることがパラダイムシフトを起こしてるいまだからこそ、個人的には旧態依然の古い価値観にはサヨナラすべきかと、な結末となり何やら一安心です。

やはり、日本のジェンダーギャップって変態並みに歪みすぎじゃない⁉︎とツッコミどころ満載すぎです。今回このようにコトが露呈したわけですが、今までなら事なかれ主義としてスルーしてきたことを、いまは自分ゴトとして考える人達が国内からも、海外からもたくさん出てきたことも嬉しいです。

色々表も裏も事情がおありかとは思い、また運営は違う局面を迎え大変なんでしょうが、今回の決定は良かったと思います。
こういうのが、メディアテロなんですね。
→メディアの中にはSNSも含まれます

メディアの力の怖さを感じる事件は、アメリカの議事堂襲撃事件だけで終わりにして欲しかったです。

追記
トランプ氏対バイデン氏の闘いを焦点に狂ったように分断していたアメリカを病んでいると思ったけれど、日本も同じくらい病んでいるということが分かり、それが本当に怖いことだと感じています。
大型船が難破して無人島に漂着したとする。水や食料を皆して手分けしてなんとかしないといけない時に「なんで難破したんだ、責任者は誰だ、どうしてくれるんだ」としか言わない奴が出て、それに同調する者ばかりになったら、そこの人間全員死ぬよな。それともそういう輩はそうやって、気に食わない奴を一人ずつ殺してカニバルつもりなの?それを餓鬼道というのですよ。
開催まで残り161日(5ヶ月ちょっと)。
組織委員会は大会開催における準備や運営、シナリオ検討は待ったなしの状態なのに、今回の騒動で相当なタイムロス。

この先、適任者選びやガバナンス等、色々な問題はあるでしょうが、1日も早く後任者が着任し、関係者はやるべきことに集中できることを期待します。

<追記>
発言は不適切だったとはいえ、個人への攻撃やバッシングをやめましょう。
オリンピック・パラリンピックの政治介入はNGなはずなので、政府が難色というのはこれはこれで大問題です。

シンプルに森さんが辞意を示し、後任選定を正しい手続きで行えば良かったものを、ますます複雑にしているのはJOC以外にもIOCやオリンピック・パラリンピックの意義や組織の体質改善を求められているのだと思います。
川淵さんに同情する。
森さんが指名するというプロセスに問題があった。
制限付開催になるか、中止になるか、かじ取りが難しい会長職は
女性とか若い人とかいう属性で選らぶのではなく、
上記のかじ取りができる人でなければならない。
(もちろん、女性や若い人でそのかじ取りができる人がいればそれはそれでよし)