【必見】デジタルに「使われない」ための、6つポイント
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先週のQuartzの英語版の特集は、「The future of the digital workplace(https://qz.com/guide/digital-workplace/)」と題し、パンデミックでリモートワークを支援するデジタルツールが急拡大するなか、デジタル・ワークプレイスの未来についてお届けしました。
特集内では、Salesforceに買収されたSlackや、MicrosoftのTeamsなど巨大テックカンパニーもひしめくこの市場で、スタートアップがいかに頭角を表すかについて(https://qz.com/1968259/)から、まさに今、バーチャルオフィスに取り組む「Teamflow」「With」「Gather」「Reslash」「Around」の5社のスタートアップに迫った記事(https://qz.com/1968211/)をお届けする一方、本記事のように、デジタルツールに「使われない」ための6つのTipsや、カリフォルニア大学アーバイン校のMelissa Mazmanian准教授へのインタビュー(https://qz.com/1969370/)などを通じて、こうしたデジタルツールがむしろ仕事の弊害になってしまう例をいかに防ぐかや、個人のプライバシーや組織に与える影響にどう向き合うかについてもお届けしています。
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注目のコメント
確かにデジタルに振り回されている感はあります。Eメールやチームズ、チャットワークに、スラック、バックログ。あまりにもチェックするものが多岐にわたっているため、一度まとめ直す必要がありそうです。ただし、相手があることなので、結局はそれを使わざるを得ない。
バーチャルアシスタントが統合して優先度の高いものを教えてくれ、優先度の低いものは自動回答してくれるように進化すればいいのですが。デジタルに使われるのはもってのほかで、デジタルを使っている側に回っても生産的でないことに時間を消費していることに気付かされます。
いろいろとノウハウが書かれていますが、もっとも強力なのはツールをオフにして、Wi-Fiを切っちゃうことですね。あと私は通知機能もオフにしています。社内はslack、でもお客様がチャットワーク、そして友達はLINEで、あの人はfacebook messenger…そんな世界はメールボックスだけ見ていれば済む連絡手段より複雑です。
デジタルの進化でコミュニケーションも進化したはずなのに。見るべきものは増えて、僕らはツールに振り回されています。
DXの考え方に「既存プロセスに合わせるのでなく、ベストプラクティスが織り込まれたツールに組織を合わせることで大きな効率化が得られる」というものがあります。
ただ、そのままではこの記事のいうところでは「文化を無視したツール導入はうまくいかない」ので、DXもひとつひとつの取り組みとなると時間がかかることでしょう。
いかにDXを成し遂げるのか、そう簡単ではなさそうです。