ブロックチェーンで進化する「J-クレジット制度」―“脱炭素”化社会の実現のカギ
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注目のコメント
初めて知ったがこの「J-クレジット制度」は凄い。
『J-クレジット制度とは、「削減・吸収できた温室効果ガスの量」という目に見えない価値を「クレジット」として可視化し、売買できるようにした制度のこと。』
本来社会や環境の為の活動、というのは無条件に行わなければいけない。(そうしないといずれ皆生きていけなくなるので)
ただ、そうは言っても"算盤"に影響しない取り組みは社内で推進するには、やはり何層も壁があり、簡単に進めることは出来ない。
この「J-クレジット制度」があれば、削減させた分が売買出来て、"算盤"に直結出来る。企業として"やった方が良いよね"と誰もがなルールものとして、利益との直結は切り離せないので、そういう点で非常に凄い制度だと思う。マジか。Jクレジットまでブロックチェーンにするとは・・・。
メリットとして、
1.高い改ざん耐性や信頼性が確保されたクレジット取引が可能
2.申請・認証などの手続きの簡素化・取引などの自動化
3.J-クレジット以外の複数のプラットフォーム・企業を巻き込んだビジネスモデルの実現
が挙げられているが、全部ブロックチェーンじゃなくても実現できるものしかない。
最大のメリットは「話題性」しか無いんじゃないですかね。国によって運営される脱炭素プロジェクト「J-クレジット制度」でブロックチェーンが導入されるとのこと。このような目に見えないものに価値を付けて、行動を促していく過程こそがトークンエコノミーであり、ブロックチェーンとの相性が良い部分です。
国自体が積極的にブロックチェーンを用いて知見が高まれば、国内ベンチャー界隈にプラスに働くのではと期待します。業者に丸投げされない事を祈りますが...。