トヨタ、米でEV2車種 22年に日本製SUV投入見通し
日本経済新聞
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違和感があるのは、ピュア電気自動車(BEV)を政策的に推進している欧州と中国、さらにアメリカの海岸沿いの地域での話が、世界的な傾向とされて語られていることです。
これらの仕向地では遠からず乗用車に占めるBEV比率が二桁に達するのは間違いありません。なお、一部の国はすでに過半に達しているところもあります。
しかし、それらの国々でもBEVが普及段階にあるとはとても言えません。欧州、中国以外ではまだまだこれからの段階です。新興国ではガソリン車だってこれから普及段階に入る地域がたくさんあります。
トヨタを筆頭にした日本勢はこうした情勢を見極めながら、BEVの市販タイミングを図っています。
次世代車開発に多額の投資が必要な中で、いま、BEVを早々に出す方が良いのか、ハイブリッド車とガソリン車でしっかり利益をあげるのか。私はしばらくは後者の判断で良いと思います。
再生可能エネルギーの普及にも時間がかかります。