米ディズニー、10─12月は予想外の黒字 動画配信サービス主導
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個人的に気になっていた、ケーブルテレビ等の他のメディアとのカニバリが少なくて増収してる。素晴らしい。
契約数は爆増するも、インド圏の増加によりARPUは減少傾向で、王者NETFLIXとは2.7倍ほど差があります。
以下、サービス毎のARPU(ユーザー数)
以下Q4(10/2時点)
Disney+ :$4.5(73m)
Hulu: $12.5(32m)
ESPN+ : $4.5(10m)
以下Q1(1/2時点)
Disney+ :$4.0(95m)
Hulu: $13.5(35m)
ESPN+ : $4.5(12m)
以下、NETFLIXの地域別のARPU(ユーザー数)
合計:$11.0(204m)
UCAN:$13.5(74m)
EMEA:$11.0(66m)
LATAM:$7.1(37m)
APAC: $9.3(25m)
注目のコメント
コンテンツを持っているのは強い。それにスタジオvs通信の戦い的にもやっぱり配信事業はコンテンツ持ってる&どんどん生み出せる人が強いなと思う。つまりスタジオ側が強い。
加えて、ディズニーは強さが立体的。テーマパークや映画は今苦境に喘いでいるが、そこで深まった体験を持っているからこそコンテンツ配信に顧客の食指が動く。ジャーニーのあらゆるところに接点を持ってブランドをコントロールすることの大切さを改めて認識できよう。サブスクは大成功ですね。誰にでもできることではなく、圧倒的なコンテンツやサービスがあってこそ。Adobeもこれで成功しました。SONYも以前からプラスサービスやってますが、諦めずに頑張って欲しい。
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傘下のHulu、ESPN+を含めると、ディズニーの動画配信サービスの有料会員は1億4600万人を超える。イーマーケターのアナリスト、エリック・ハグストロム氏は「ディズニープラスは大成功だ。ディズニーのブランド価値、物語りの技術力を証明している。近年では最も成功を収めた消費者向け商品の1つだ」と述べた。ディズニーがテーマパークや映画、テレビなど既存ビジネスにとどまらなかったことが非常に良かったと改めて思います。だからこその既存ビジネス停滞も新規領域でカバーすることができている。
ロバート・アイガーが社長になってからというものの、ピクサー、ローカスフィルム、マーベル、フォックスを買収しコンテンツを強いものとして、続いてディズニープラスを仕掛けているあたりは戦略として素晴らしすぎるなと思います。ネットフリックスの唯一の競合は強いIPをもっているディズニープラスにあると思っています。