雇用のカギを握る国内生産「300万台」、見せたトヨタの底力
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トヨタは国内と輸出で半々。150万台ずつ以上を売り、国内生産300万台以上を維持することに力を入れています。それ自体をとやかく言う気はありません。
けれども、昨年の国内新車販売450万台として、登録車は300万台売れませんでした。外国メーカー車が二桁のシェアを取り、トヨタが半分持って行く。他の国内ブランドで残りを分け合っていることになります。他社だって国内雇用と販売網維持が必要なわけです。
国内新車販売で「強すぎるトヨタ」の弊害はすでにあちこちで出ています。他社がだらしないと言えばその通りですが、国内で販売される新車の多様性という点では寂しい気がします。他社の生き残りにも影響は大ですね。