スウェーデンのフィンテックスタートアップKlarnaがドイツで銀行口座サービスを開始
TechCrunch Japan
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Fintech30年戦争
ドイツの幻の皇帝、ワイヤーカードが瓦解し真空地帯となったドイツにスウェーデン発のKlarna(後払いの覇者)が侵攻。
17世紀の30年戦争でドイツを蹂躙したスウェーデンのグスタフ王を彷彿とさせる。そのときは神聖ローマ帝国が弱体化し、オランダが台頭した。今回はどうか。
ちなみに現在のオランダには決済代行の世界的大手Adyenが本拠を構える。
注目のコメント
この会社は、BNPL Buy Now Pay Laterの代表格で欧州で最もバリュエーションが高いフィンテックです。BNPLは一般的に分割払いにもかかわらず金利を取らないため、個人が返済能力を超えてこのサービスを使いすぎ多重債務のようになって問題になってます。規制にも引っ掛からず、クレジット同様の事前説明もないので、延滞ペナルティの存在や返済不能時に回収業者が使われることなど知らされてないようです。BNPLは店から手数料をもらって儲けてます。英国では先日、金融当局がBNPLを規制で縛る発表をしました。債務者の返済能力をもっとしっかり見るように指導します。当たり前です。
アメリカのロビンフッドのコンプラ軽視といい金融を舐めてんのかという感じですが、彼らからするとカスタマー志向でない伝統的な会社の方が舐めてんのかということなのでしょう。