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米 バイデン大統領 中国 習主席と初電話会談 中国側に懸念表明

NHKニュース
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  • 笹川平和財団 上席研究員

    バイデン大統領としては、早期に中国に対する姿勢を示さなければならないと考えたのでしょう。日本等の同盟国に対して、そして中国に対して、米国の対中政策に空白は生じないことを示すためです。
    一方の中国は、米国の対中政策が固まるまでに6ヶ月から1年の時間がかかるだろうと見て、冷静に米国の出方を見ています。バイデン大統領が台湾問題等で中国に懸念を示しても、これまでどおり、中国の国内問題であり口を出すなという決まり文句を返すだけです。
    一方で中国は、バイデン政権が「戦略的忍耐」という言葉を使ったことに対しても、単純に喜んでいる訳ではありません。もちろん、バイデン政権が中国に対してトランプ政権のように「破壊的」な対中政策を採らない証とも捉えられていますが、それよりも、バイデン政権の優先課題が国内問題であり、当面の間、対中政策が固まらないことを示すものだとも捉えられています。オバマ政権時に北朝鮮政策として用いられた「戦略的忍耐」とは異なるということです。
    現在のところ、中国は、米国が実際に行動で見せるまで、何を言われても型通りの応答でやり過ごし、米国の対中政策が固まるまでに、米国以外の国々への働きかけや軍備増強を活発化させようとしています。


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    SOMPOホールディングスグループ CEO

    米政権の対中初手は思いの外毅然としていますね。もちろん事務レベルではいろいろなやりとりがあるはずです。
    内政の失敗は内閣・政権の交代という結末もありえますが、外交の失敗は国家を滅ぼすことにも繋がると言われています。取り返しがつかないことにもなりかねない。
    民主主義という価値観を堅持しつつ、すべてのStakeholderの持続可能性をバランスさせようという日本の価値観、三方よしの理念を通じて、新しい資本主義を模索するためのロールモデルとして日本の役割を世界に向かって示す意味でも、私たちは「したたかに」、「是々非々で」というこれまでの外交キーワードに加えて必要な時には「旗幟鮮明」という言葉もしっかり意識することが必要になると思います。そのためにも日本の素晴らしさと日本が抱える課題・弱点を将来世代の立ち位置で考えて、時には痛みを伴う覚悟も必要になるのだと思います。


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    明星大学 経営学部教授

    強硬に見せる言葉は当然予想されること。行動を見るまでは本当に強硬かどうかは判断できない。
    この政権は言葉だけに終始する恐れが多分にあるだけに。
    これは習近平主席も見越して、言わせるだけ言わせて、痛くも痒くもない。こちらはやることを着実にやればいいと踏んでいる。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    満を持してというか、とりあえずこれ以上先延ばしにできないからなのか、いずれにしても初の首脳電話会談。バイデン政権は国内問題に集中し、対中外交はとりあえず現状の厳しい姿勢を維持するが、これから少しずつ具体的な政策を練っていくことになるのだろう。貿易戦争は当面関税を維持するだろうが、中国はいろいろ駆け引きしてくるだろうし、安保関連でも同様。中国の国際的な影響力の拡大をどう封じ込めるかという戦略が決まらない限り、具体的な交渉も進まないように思う。


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