星野リゾート代表が語る、日本の観光が自然観光を伸ばせないと衰退する理由
コメント
選択しているユーザー
> 日本には、鹿児島県の屋久島、青森県と秋田県にまたがる白神山地、北海道の知床、小笠原諸島という4カ所の世界自然遺産があります。いずれも素晴らしい自然遺産ですが、その素晴らしさを体感していただけるコンテンツが未熟であり、その本当の良さを国内外に伝えきれていないと感じています
コンテンツとはホテルやアクティビティ、飲食店などを意味されていると思うのですが、建築物を自然に増やすことは、自然の魅力を減らす事に繋がるので注意が必要だと思います。
特に大型ホテルは、建築や運営の面で、広義な意味で地球環境を破壊する。そういう意味では、カーボンニュートラルなホテルが世界のスタンダードになる時代がいつか来るはず。
太陽光発電をメインにし火力発電やガス発電からの電気使用はバックアップ程度に留める。そうなると、現実的に従来のホテルや旅館の設備はかなりの電気を使うため、太陽光発電だけでは賄えない。
根本的に無駄に多い照明、共有部など設備を見直し、省エネホテルこそ時代に求められていくと思う。
注目のコメント
昨日まで南魚沼の雪国にいました。何メートルもの雪が積み重なる、ものすごい豪雪地域です。でも、そんなに寒くないので、スノーピクニックしました。
ここは、北緯37度であり、世界では地中海性気候、チュニジアだったり、イタリアのシチリア島だったりします。
世界でこんなところ、ありません。世界で雪降るところは、もっももっと寒いです。
日本の自然環境は、私たちが気がついてないだけで、ものすごくユニーク性があります。
世界がそれに、注目し始めています。
とてもこれからポテンシャルのあるところです。
WAmazingとして、最も取り組みたいところです。日本に来る観光客の大部分が中国人と他のアジア人だからではないでしょうか。
ヨーロッパや米国の富裕層は、「1週間ネアンデルタール人と同じ生活をする」とか、「電気もスマホも水道も無い本当の自然の生活」といった観光プランを非常に喜ぶ人が多くいます。中国人やその他のアジア人は、奇観とか奇岩とか名勝を観賞するという文化はありますが、石器時代の生活をしたがる大金持ちはいません。これはもう、文明の違いです。エコ(&サステイナブル)ツーリズムを推進してきた者として、今回の星野さんの意見に同感、同意します。日本の多様で豊かな自然環境の保全・保護と適切な利活用の両輪を回すことが出来れば、自立・持続可能な地域を増やすことは可能です。
今後、COVID-19感染症が収束し、訪日外国人旅行者が戻ってきたとしても、何もしなければエコツーリズムよりもエゴツーリズムの方が主流となってしまいます。また各地でオーバーツーリズムのような問題も引き起こすでしょう。
旅行・観光業界の関係者には、エコ(&サステイナブル)ツーリズムを実践すること無しに観光・リゾート地を形成することは出来ないことに気付いてもらいたいですね。