国の借金、過去最大1212兆円 ここ1年で100兆円超の大幅増
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コロナ禍が長期化して、結果的に緊急事態宣言を二度も発出するという有事にも関わらず、「過去最大」にならなかった時の現実とリスクも合わせて論じるべき日本の財政問題。
今もまだ有事下が終わっていない事を考えると、積極財政より緊縮財政に走る方がジャパンリスクは高まると思う。国民の生活を支える経済対策と、デフレから脱却する為の景気対策は別途それぞれに財政出動を検討すべき。
適者生存を人間社会にもあてはようとする社会ダーウィニズムに日本が陥らない為にも。
注目のコメント
そもそも国の借金じゃなくて、政府の債務なんですけどね。
半分近くを政府の子会社である日銀から借りていて、残りの大半を民間部門から借りているのに、人口で割って一人あたり966万円の借金というロジックの理解に苦しみます。ちなみにアメリカは2020年、GPD比20パー弱の赤字を出しましたから規模感は同じくらいですね。
何が言いたい記事かは分かりませんが、国難を賭けて戦ってる最中に弾薬の残りばかりを気にするのはあまり合理的では無いと思います。借金が増えていることに麻痺してしまっている。もはやこの数字になんの意味があるのか、個人の生活にどう影響するのが、誰もブリッジして理解できていない。借金の額そのものよりも、この麻痺していることの方が土台問題。
何が問題か正しく認識できれば、間違いなくアクションにつながる。麻痺してしまっていては、むしろどんどん症状は悪化するばかり。病気と同じ。
支出を抑えること、配分を未来に向けて適切に考えること。収益の源泉である稼げる世代は少子化でへる。考える必要があるのは、高齢者がいかに長期、つまり高齢になっても付加価値を生み続けるられるか、テクノロジーで生産性をあげられるか。
あとは高齢化に対しては、いかに医療費の無駄を削減するか。ここをバランサーにして、いかに明るい未来を生み出すか考えなければいけない。