ペット関連市場、新型コロナで需要拡大 20年度は3%増
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当社でもコロナ禍で大きなダメージを受けましたが、昨年5月の緊急事態宣言明け以降、着実に業績が回復し10-12月期はトリミング需要の伸張を中心に、全店合計でも昨年の売上を上回るまでに回復しました。
東日本大震災の直後もそうでしたが、国内のペット関連市場は世の中に不安心理が高まると活況になる傾向があるように感じます。
他方、ブームの裏で動物達にその歪みや皺寄せが表出してしまう傾向もある業界なので、適正飼養について業界をあげて啓発していきたいと思います。
注目のコメント
・在宅勤務の影響でのペットオーナーの増加
・勤務中も目が届く範囲にペットが居る関係で今まで気がつけなかった異変に気がつくようになり動物病院への通院率が増加
・通院率が増加することによりペット保険需要の増加
・子供同様に勤務中にどこかに預けておきたいという需要もあり「犬の保育園」関連も需要増
・フードはジャンルの多様化によって全体的な単価は増加(昔に比べると大型犬が減少したために総重量は低下傾向)
などなど「飼育するきっかけ」と「過ごす時間の増加」によりマーケットが活性化していきました。
私の提供するペッツオーライも「WEBで専門家に頼る」というUXが高齢層にも一般化し始めたことで相談件数/ユーザー数も増加している状況です。
という中ですが、需要過多による相場の上昇などから、時代変化に対応しきれず影を見てる法人/業態もあるというのも実態です。
この記事の中にある
「矢野経済研究所はペット関連商品の需要は今後も継続するとみている。旅行や外食への支出が減少したことで、良質なペットフードを与えたいという需要も高まっているためだ。」
はマーケットのインサイトを捉えておらず、高所得マイノリティの一部行動のみを切り取ってしまっている。