「住みたい街ランキング」コロナで激変 賃貸トップは都内ではなく「本厚木」
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原典はこちらです。
検索・問合せ数から算出した "実際に探されている街・駅"のランキング結果とのこと。賃貸物件需要を必ずしも反映しないのと、本厚木は昨年の時点で既に第4位に入っていたと言う事は注意が留意すべき。
全体的に職場への通勤時間を30〜60分ほど延ばすことを許容する立地が伸びていますね。
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/shutoken/
昨年5月にNewsPicksに寄稿したこちらの記事に、
平成28年の社会生活基本調査によると、通勤・通学時間の全国平均は往復1時間19分です。
現状でも例えば千葉県の流山市は都心へ30分程度でアクセスできる(≒往復通勤時間が1時間強で済む)、自然豊かな街として人気が定着していますが、今後は更に郊外の街への注目も高まってくるかもしれません。
と書きましたが、機動力のある賃貸に関しては少なくとも物件の検討段階ではそのような傾向が実際に出てきているようです。
https://newspicks.com/news/4901804本厚木、大宮、葛西、八王子。悪い街だというつもりはありませんが、この結果に共感する人は少なそう。
古典的な「データPR」の手法ですが、こういう共感しにくいデータが出てきた時は多分質問の仕方が良くないですね。もっと憧れる街や、賃貸とはいえキラッとした駅が出てくることを期待してませんかね?
この手のデータはファクトを出すことが目的ではなく、ユーザーに注目してもらう、アクセスしてもらうことが目的ですから、こういう結果が続く場合は質問の仕方を見直した方が良いのでは?と思ってしまいます。