コロナ下の新卒採用は「ぬかよろこび市場」に? 応募者増が人事の成功に結びつくとは限らない理由
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採用現場でのリソース不足は採用活動のやり方が原因だと考えてます。特に新卒では会社を調べ慣れてない学生が対象なので、実態よりも良く会社を見せてしまうと、ミスマッチな応募がとにかく集まります。その対応をしている間に本当に欲しい人材が逃げていく。もともと、応募を集めてなんぼの求人代理店が多かったので仕方がないのですが、正しい情報を伝える、ブランドを作れるような採用支援の会社が増えると良いですね。
最近は採用マーケットの買い手市場化を感じますが、「応募が多い」ことと「自社で活躍する方が入社すること」は大きく異なりますね。
企業側でやるべきことは丁寧に自社についての情報を提供し、自社理解を深めていただくご支援をすること、丁寧にマッチ度を確認することです。スピードアップしても内定を辞退される数が増えるだけだと感じるが…後々の人数調整を踏まえるとどちらが良いのか。
いつまで新卒一括採用をやめれば、企業イメージの雇用者側とのギャップも縮まるし、需給にあわせた採用が進む気もするが社会全体がその方向になかなか動いていかない。