ココア巡り関係者処分へ 接触通知届かず 年度内に検証 厚労省
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「まずデータを蓄積する。どう使うかはその次」というビッグデータの考え方がもう常識になっているIT業界と、古来よりの責任回避文化で「必要最低限以上の情報は全部捨てる」という大前提の元で仕事してきたお役所。
根本的なところで噛み合わないまま、お互いをバカにしながら仕事してきたんだろうなあ。
違和感に慣れてしまって、危険な兆候もスルーしてしまう心理、正直わかる。
注目のコメント
すっかりコロナな人になってしまった私。陽性登録しても一向に誰にも通知が行かなかった事に警鐘を鳴らし続け、メディアの取材にも珍しく協力してきたけれど、決してcocoaを否定したかったわけじゃない。私の携帯はiPhone。私に問題があるのかなとデジタルネイティブな息子の携帯をとなりに置いて何時間も待っでも通知されず。ホテル隔離中、親しくなった若者はcocoaを鵜呑みにして行動していたら陽性になったと後悔してた。
責任追求よりも一日も早い改善を。この報道でアンストールする人も増えているが、今こそ一人でも多くの人がcocoaをインストールして、陽性者は必ず登録を!このままじゃ本当のヘボアプリで終わっちゃう。本件への対応から、9月に発足するデジタル庁がどのような組織になるのかが見えてくると思います。
「サービス」に責任を持てるような権限や能力をどの程度まで有するのか。
「準公共部門」である医療・教育・防災にどこまで手を突っ込むのか。
このあたりは、先ほどClubhouseで開催された、平井さんと村井さんの対談のテーマにもなっていました。接触確認アプリに関わった人間としては、なぜこのような事になったのかの本質的な原因をきちんと振り返っていただきたいですね。こうなったのは現場の責任ではないと私は思います。