ライフネット生命、マネフォと業務提携 「マネーフォワードの生命保険」販売
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家計を改善するツールのマネーフォワードが、家計を悪化させる保険会社と提携。
自己矛盾を起こさないでしょうか。
いくらネット販売で手数料が安いとはいえ、保険はマイナスサムになるため、極力買わない方が良いです。
医療保険は国民皆保険の日本では不要です。貯蓄で賄いましょう。
生命保険も働けない扶養者を単独で支えていなければ不要かもしれません。遺族年金を計算してみてください。案外もらえますよ。もちろん、年金を払っていることが前提条件です。
注目のコメント
マネーフォワードは会社目的に「銀行、貸金、証券、保険分野における金融サービス仲介業」等を追加する定款変更を予定(2月26日開催の株主総会に付議)しているとのことですが、今回のライフネット生命との提携による自社ブランド生命保険商品の販売(媒介)は今秋スタートする新しい金融サービス仲介業制度を用いるのか、従来制度を用いるのかが気になります。
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/cqer4f/
金融サービス仲介業制度はまさにマネーフォワードのような家計簿アプリ運営業者が各種金融商品・サービスの提供を行なうことを想定して創設されたものですが、今回の記事にあるようにマネーフォワードの自社ブランド保険商品を提供するということであれば、多数の保険会社と提携し、様々な保険商品を取り扱うことを想定していないようにも思われ、敢えて自社の責任が重い*金融サービス仲介業制度を用いることもないのかなという気がしています。
(*)金融サービス仲介業制度においては、「所属制」が採用されておらず、多くの金融機関と提携してもその業務運営監督に対応する負担が軽減されている一方、損害賠償責任を自社で負ったり、その代わりに保証金を供託する等の義務が定められています。生命保険はライフプラン・マネープランと共にあるべきです。そういう意味ではマネーフォワードと生命保険会社の提携は意味があると思います。一方で、ライフネットは商品ラインナップも限定的(例えば、生命保険は定期保険のみ)で応えられるニーズも限られるので、ユーザーからすると提携保険会社・ラインナップが拡大すると利便性も高まるかと。