ドイツなど欧州3カ国が露外交官を追放 報復措置
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ドイツの場合、他のEU諸国と対露制裁で歩調を合わせる必要がある反面で、ノルドストリーム2の問題があるように、環境エネルギー政策との関連では親露的にならざるを得ないジレンマがあります。
かなり複雑に糸が絡んでいますので、ドイツは本音と建前を使い分けながら是々非々で問題に対応しなければなりません。ドイツがスーパーパワーとして台頭できないのは、そうした一種の煮え切らなさを持っているからだと言えるでしょう。一方で、欧州諸国は、ロシア製の新型コロナワクチンの供給を目指しており、近くEUの認可が得られる見込みだ。これを言い出した一人は、メルケル首相に他ならない。なお、ハンガリーではロシア製ワクチンの接種が始まっている。