• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

「生産能力とコストで圧勝する」日本電産・永守会長、三菱重工工機買収の深慮遠謀

8
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • なし なし

    EVの垂直立ち上がりが予想されるので、e-Axleの引き合いも受注をさばききれない状況が来ることは目に見えています。
    EVメーカーにとっても、モーター、インバーター、減速機などが一体となったe-Axleが魅力でしょう。
    一方、テスラやポルシェのようにモーターを工夫したり、またパワー半導体を使ったインバーターを採用するEVメーカーにとっては、またニアンスが違うでしょう。でも日本電産は、そういう徹底的に拘る顧客も重要な顧客として取り込みたいと考えているようです。
    それは関潤社長が、イーロン・マスクに会談したいと言ったことにも表れています。(永守会長の思惑でしょう)

    日本電産にとって、減速機用の歯車の大量生産に備えるという戦略です。機械の納入まで待っておられない、逆に言えば機械を先んずることで、EV市場で有利な戦いができるということです。
    一方で、三菱重工工機はレーザーに関するの世界トップレベルのノウハウを持っています。
    例えば、10μの微細孔加工が可能なレーザー加工機、金属3Dプリンター、そして常温ウエハー接合装置です。
    常温ウエハー接合は異なる材質、例えばシリコンウエハーとガラスウエハーを常温で接合することが可能です。ウエハーレベルのパッケージングに期待できる装置です。
    微細孔加工も電子デバイス向けに需要が期待されていますし、金属3Dプリンターも後発ながら航空宇宙分野のような大型の部品も造形できるものを開発しています。
    日本電産には、これらの歯車以外の半導体や宇宙分野向けの技術を取り込んで、EV以外の新規分野を開発してくれることを期待しています。
    三菱重工工機のレーザー加工のノウハウは、これから花が咲きそうな気がしているだけに、そこが気になって仕方ありません。
    受注生産という「受け身」の文化から、日本電産の「攻め」の文化に変化して、レーザー加工の技術が世界にアピールすることを期待しています。


    ◉日電産社長、マスク氏と「会談したい」-EVモーター供給に意欲
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-11/QM37R3T1UM0W01


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか