森組織委会長「不適任」59％ 内閣支持38％、共同通信調査
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発言などを考えれば不適任ですが、政治界などのリーダーは頭がキレない扱いやすい人間が適任なので、この場合はある意味適任です。
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共同の調査では、内閣支持率は先月は9ポイント減だったのでそれよりは減速の勢いはない。森氏の問題の内閣支持率への影響は現在のところ限定的だろう。
一方、五輪を巡る世論は引き続き厳しい。同じ調査で、東京五輪を予定通り「開催するべきだ」は14.5%にとどまり、「再延期するべきだ」47.1%、「中止するべきだ」35.2%と比べるとかなり少ない。この傾向は弊社（JX通信社）と選挙ドットコムの合同調査をはじめ、他の調査でもほとんど同じような傾向だ。1000名程度のアンケート結果ですが、「女性蔑視発言をしたJOC委員会の森喜朗会長に関し、会長として「適任とは思わない」との回答が59.9％に上った。「適任と思う」6.8％、「どちらとも言えない」32.8％だった」とのこと。「どちらとも言えない」とした1/3もの方々は、これを無視することで、女性蔑視を容認することになるということを意識されたのでしょうか。この方々が、もしも女性蔑視のない未来を想い、少し勇気を出して「適任とは思わない」と答えるだけで、このアンケートのタイトルは、“92.7%が「適任とは思わない」”という全く違うメッセージを、適当にスルーしようとしているJOCや政府にも送ることができます。「日本(民主主義の世の中)は自分の思いや行動の反映である」という自覚や覚悟が要ると思いました。
