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穀物の先物価格高騰 食料品値上げなど影響が出る可能性

NHKニュース
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    慶應義塾大学 経済学部教授

    コロナ対応で、先進国の中央銀行は巨額の流動性を供給したわけだから、その供給した流動性を放置すれば、早晩物価に影響する。その予兆がこうしたところにも現れたのだろう。ここが、世界金融危機(リーマンショック)時とは異なるところで、コロナ後に自明にデフレになるとは断じられない。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「この影響で国内でも、とうもろこしを使った家畜の飼料が値上がりしています」 (゜.゜)ウーン
    スーパーに行って豚肉、牛肉、鶏卵を買うと殆ど国産に見えますね。でも、農水省がご丁寧にも外国の分まで日本で計算して発表するカロリーベースの食料自給率を眺めると、豚肉、牛肉、鶏卵の自給率はそれぞれ6%、11%、12%に過ぎません。それぞれのカロリーから輸入した穀物のカロリーを引いているからですが、これ、コメから野菜や畜産物に農業がシフトしたら自給率が下がって大変だと思わせるための仕組みです。そういう意味じゃインチキな指標ではありますが、ことほど左様に日本の食が外国産の穀物に頼っていることは確かです。
    不況の中の金融緩和で資産価格が上がって持てる者と持たざる者との格差が広がる中で、穀物価格が上がってエンゲル係数の高い庶民の生活が脅かされたら大変です。ちょっと気になる動きではありますね (^^;


  • (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    私は生産地である南米の事情をウオッチしているので、Covid-19の問題が顕在化した昨年の3月とか4月ごろからコモディティ価格上昇がインフレに結び付く可能性についてNPでも何度かコメントしていました。

    当時は、コロナ禍による生産地での労働力不足(収穫、採掘など)と中国需要の早期回復による需給バランスのギャップの結果、穀物や金属価格の上昇が起きるとみてました。そして、その後の世界規模での量的緩和をみて、「こりゃあ当面、資源価格は上がりそう」、「需要の回復がゆっくりだといいが、逆に急回復するとインフレ圧力が高まるかも」なんて思ってました。

    すでに価格が上がってきている農産物、鉱産物ですが、世界経済の回復とともに需要がもとに戻るという分かり易いシナリオのもと、マネーの流入がさらにそれら資源の国際価格を押し上げる可能性が高まってきているような気がしてます。このNHKニュースもその裏付けにすぎません(バイオエネルギーとか国内の家畜の話はどっちかというと枝葉の話)。

    ワクチン接種が進むと経済が回復するのは自明ですが、足の早いマネーはすでにその先を見つめています。つまり、先進国市場を抜け出して新興国やコモディティにすでに一部は向かっているわけで、このニュースもその一端を示しているにすぎません。

    私の場合、さらにその先を見越して南米経済にどういう影響が出るのか、現地ニュースや指標を見ながら、いくつかのシナリオを作っているところです。


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