『鬼滅の刃』声優もハマった 赤の他人の顔が買える、下町の「仮面屋」
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アプリを使えば簡単に顔をスワップできるこの時代に、本当に仮面を作ってしまう。最後の写真に妙な違和感と魅力を抱いたのは、合成でなくリアルな仮面だからでしょうか。
多くがデジタル化されて五感のうちの触感を使うことが少ない中で何かを「物理的に所有する」ことに対して魅力を感じるようになるのは自然なことのかなあと思ったりします。素顔を隠すことは、違う自分を獲得することでもあります。マスクがあふれる社会で考えた、顔とアイデンティティー。「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役で知られる声優の花江夏樹さんも魅せられた、下町の「仮面屋」を記者がたずねました。
顔認証できちゃう予感。
それはさておき、匿名もアニメ顔をアイコンにするのも、アプリで顔を加工して盛るのも仮面といえば仮面。仮の顔というと語弊があるが、人間は、自己の外面と対峙する際にはすべて「面をかける」もの。「つける」でも「かぶる」でもなく「かける」とは「魔法をかける」と同じ意味。そして「面」とは「めん」でもあり「おもて」とも読む。