南ア変異株に効果低い? アストラゼネカ社のワクチン
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共同通信の当記事配信は社会的に悪影響をもたらすもので、報道モラルが低すぎます。
通常のコロナウイルス向けワクチン接種が始まってもいない日本で、変異株に効果が低い「?」などと、正確性を追求することなく断片的な憶測の伝聞を公共に向けて発信。
ワクチンを接種しない理屈を日本人に植え付ける以外、何の意味がある記事なのでしょうか?
注目のコメント
現段階では、報道のニュースソースは公式なものではなく、おそらく研究者にインタビューしたところ「『南ア変異株への効果は低いのではないか?』との意見が得られた」 くらいの精度の情報だと思われます。
関連ニュースは、2月3日にも出されています。今回の対象が、「2020年12月までの英国、ブラジル、南アフリカの約1万7000人の追加臨床試験」の内「南アフリカ」での臨床試験結果のサブ解析(事前に意図されない特定集団を切り取った事後的分析)の結果か、別の試験かは報道からは判別できません。
https://newspicks.com/news/5587944?ref=user_1310166
ウイルス側に変異されてしまうと、それまで効果があったワクチンの効果が減弱するケースやその逆も起こり得ると思われます。ワクチン研究者は「南ア変異株」を含め、今後起こり得る「何らかの変異」に対抗するための研究を続けています。今後も変異株問題は続きますので、過剰に一喜一憂しないほうが良いのではないかと思います。南アフリカ株、ブラジル株に見られる変異が、従来の新型コロナウイルスへの感染で得られる免疫では効果が弱くなる可能性が指摘されています。
大事なポイントとして、効果か無くなるわけではなく、やや下がる可能性が指摘されているという点です。
変異株で効果が無くなるなら打たなくて良いのでは、という理論が展開されるかもしれませんが、少なくとも打つことに価値があることが示されています。
また、減弱した効果についてはすでにそれぞれの企業が変異に合わせたワクチン開発を進めており、3ヶ月程度で完成すると予想されています。そしてそのワクチンは、これまでのワクチンへの追加投与という形を想定されています。
ワクチンは重症化予防にも発症予防にも有効で、安全性が非常に高いことがこれまでのデータから分かっています。