絶好調のファミマ「社員向け自販機」、3年で1000台増設
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ファミマの自販機は以前大変お世話になりました。
自販機なのでデータに基づいた商品選定をしていると推測してたのですが、私の感覚と異なり、これ誰が買うのだろうというガムがいつまでもあったり、おにぎり5品全スペースが全てマヨネーズベースになったりと、こういうのに一定の需要があるのだと驚いたりしていました。(マヨネーズ嫌いなので印象に残ってる)
ちなみに高めのデザートや健康を意識したおかずセットは人気で10:30くらいには売り切れてましたので、特定の業界、ポジションの方をターゲットにしたマーケティングも楽しそうと思いながら眺めてました。
過去形なのはリモートワーク主体なのでほぼ当面恩恵を受けることがないことですね。ファミマはデリバリーサービスとも組んでるのでそちらで最近は利用しています。
注目のコメント
自動販売機の生産台数は減少傾向で、海外での需要も十分には伸びておらず、昨年国内3位のパナソニック(旧三洋電機)も事業からの撤退を発表しています。
自動販売機生産台数
https://newspicks.com/media/wiki/charts/BCHSNFHPTEEURA
パナソニックの撤退記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56172830Y0A220C2TJC000/
こうした需要が堅調だとすると、自販機の製造も少なからず伸びることが期待されます。
業界トップの富士電機(セブンのコーヒーマシンも製造)などの動向も気になりますね。タイミングって大事ですよね。
元々am/pmがやっていた事業ですよね。
am/pmはデリバリー事業含め先進的でした。
まとめ
・食品の自動販売機を今後3年間で1000台増設
・現状は2377台、大手3社では最も台数が多い
・コロナ禍で職場の売店や食堂などを廃止する動き
・企業は社員の福利厚生を維持
・1台当たり40―50アイテム
・運営はFCオーナーでも可能
・店舗数セブン約21,000店、ファミマ約17,000店、ローソン約15,000店
大手3社、リアル店舗はとにかく「無人」がキーワードです。オフィスではもう20年近く前からこういう自販機はある。ただサンドイッチなど中食的なものの扱いが増えていると思う。
今後という観点では、むしろオフィス外、特に地方部で広がるかだと思う。自販機は24時間営業を人張らなくてもできるし、より顧客の近くに行ける(品数は絞られるが)。経済性を計算したことないが、こういった自販機コンビニとロッカー(自販機に標準で入らないものや宅配便など)のセットを高密度出店とかしたらどうなるだろう?ECとの競争部分はあるが…