世界最高齢の総務部員は90歳 エクセル駆使「定年はない」
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人生100年時代、少子高齢化で縮む経済に生き残るのに、「死ぬまで働け」と説いた大手人材派遣会社の会長がいます。新自由主義の行く着く先は、働けなくなったら人生終わりという世界かもしれません。
でもこの記事には希望があります。
働けるうちは働きたい、働いて世の中に役に立ちたい、という情熱は人が根源的に持っているものでしょう。
ただ世の中は変化する、その変化を受け入れ、変化に適応するスキルを身につけていかなければ、ただの「老害」です。
名誉を求め、その地位にとどまり続ける老害は、変化することが社会の活力であるのに、それを妨げるものでしかありません。
「積小為大」
大善は少なく小善は多い。大善は名をもたらすが小善は徳をもたらす。世の人は、名を好むために大善を求める。しかしながら名のためになされるならば、いかなる大善も小さくなる。君子は多くの小善から徳をもたらす。実に徳にまさる善事はない。徳はあらゆる大善の源である。(二宮尊徳)
小さな良きことは、日常にありふれています。ちょっとした笑顔や声かけも、周りを明るくする小善です。
名誉欲、老害の源は、まさに名誉欲です。社会が変われないのは、古い価値観で己の名誉欲を満足させようとする老害が蔓延っているからです。日本の政治、経済は若者たちから未来を奪っている老害が動かしている一方、こういう若者にロールモデルとなる隠れた人もいるんですね。
注目のコメント
新しいものが出てくるたびに面倒だなと思わずに、ワクワクする気持ちがわいて好奇心が常にあるこの姿勢を、見習いたいですね。学ぼうとする気持ちはいつの年代にたっても忘れてはいけないものだと感じました。受け入れる気持ち、高めようとする気持ち、大事です。
私の祖母も90代ですがオンラインツールを使って習い事に夢中です。同じ90代の方々とチャットで楽しんでおり、いつも若い子たちが使っているものを学べると楽しいと言っています。高齢になっても認知症にならない秘訣は「仕事をすること」だとされているのは医療業界ではなかば常識になっていますよね。
聖路加病院の日野原先生も105歳で亡くなるまで生涯現役。先生にはついぞ「老後」は来ませんでした。
この女性にもきっと老後はないのでしょうね。素敵です♪こういう記事を読むと定年退職を早く廃止にすべきだと思います。年齢に関係なくスキルに基づいた適材適所の人事体制を進めることが,人口減社会には必要.