なぜ日本のコンビニは元気でECはだめなのか 元セブン-イレブン・ジャパンの碓井誠氏に聞く
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注目のコメント
日本のECがダメなのではなく、中国のECが群を抜いて大きいだけだとは思います。
https://netshop.impress.co.jp/node/7518
コンビニの成功はたぶん、3食食事を提供するプラットフォームの構築に成功したからです。コンビニは朝におにぎり、昼に弁当、夜に酒つまみを買えるインフラと商品を作りました。結果として、コンビニの来店頻度が飛躍的に上がり、人によってはほぼ毎日コンビニ行くような店舗フォーマットになりました。それによって、小さな商圏で、SKUがスーパーやドラッグストアに比べ劣っていても成立しています。
本来小型店舗は、SKU数や単品の価格で大型店舗に劣るので、どうしても集客力と客単価で劣ります。ガソリンスタンド、即食性の食事と併用することで、フォーマットととしての弱さを補えたチェーンが成功しています。また、東南アジアのやうに屋台文化が強い国では、日本式のコンビニの発展はなかなかハードルが高いとは思っています。何にせよ、その国の文化と発展に合わせて、現地のコンビニを作るしか無いですよね。その意味で、真のコンビニと言う言葉は個人的にはあまり好きでは無い。
で、今後は、どの国であろうが、ECやデリバリーが都市部では躍進するので、それとどう共存するかが、リアル店舗であるコンビニの命題となっているっちゅうこと。EC化が進み始めた段階でどこまでオフライン小売がインフラとして進化していたかという差に過ぎないと思います。アメリカの例を見ているともともと日本と同じようなインフラがあったところに、そこが徐々にデジタルと融合し始めている。例えば注文はオンラインで、受け取りはリアルでなど。
日本のコンビニも成長が止まっているので、改めてリアルの価値をデジタルでできることとも絡めながら再定義をしないと20年後に生き残れないと思います。うーん。本当にそうですか? 例えば、わたしの故郷である長崎県南島原市加津佐町の場合、
■65歳以上人口割合36.3 %と高い高齢化率(長崎県南島原市)
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001049104&cycle=0&tclass1=000001049105&stat_infid=000031594311&tclass2val=0
■でも、コンビニは1店しかない
■ドラッグストアも1店舗しかない
↓
■南島原市でECが、米国や中国並みに普及しているわけでもない
自分がいた(いる)業界の視点だけから見ると見誤る典型の記事ではないでしょうか。
あるいは、見誤っていることは承知の上でのポジショントーク?