今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
110Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
定員内不合格、衝撃的な言葉です。
東京ではほぼ聞いたことはありませんが、それはなんとかしてくれる高校の存在が実際にはあるからです。
高校に行く価値とはなんなのか、可能性が広がるというような表面的な言葉で終わらせず、もっと真剣に考えて、進路の選択肢をともに考える場を増やしたいですね。
人気 Picker
以前、Teach For Japan の代表を務めていた時、貧困率の高さや学力テストの低さからどうにか支援したいと思って、沖縄にはよく足を運んでいた。

様々な教育関係者や行政関係者とお話をさせて頂き、「沖縄は他の自治体と抱えている課題が違うな...」という印象を持った事を覚えている。

沖縄の学力格差や貧困の問題は複雑で、一つのコメントで表現する事には限界があるが、当時よく関係者が話をしてくれたのは沖縄振興予算の話だった。

沖縄振興予算は毎年3000~3500億円と県民一人当たり換算すると全国一位なのです。もちろん沖縄には「特殊事情」があり、その交付金に対して特段異論があるわけではないが、この交付金が公共事業にどんどん支出され、新しい産業を創ったりするエネルギーに転換されていないとの事。結果的に教育にそこまで力をいれなくても「なんとかなる」と思っている人たちが多いと、複数の方から話を聞かされた。

もちろん、私は沖縄のエキスパートでもなんでもないので、人から聞いた話を紹介する事しかできないが、これだけの予算があるのであればどんどん教育に投資をしていく循環をつくるべきではないだろうか、と感じる。
沖縄には経済的貧困と学びの関係で何度か足を運びましたが、松田さんがコメントされている通り他の地域とは異なる事情があります。また、数字的には経済的貧困にカテゴライズされる家庭でも、ご本人たちは地域の支援で貧困だと認識していないケースもあります。様々な要素が複雑に絡み合い、一筋縄では改善できない印象です。
前田さんのコメントに共感するところが多いです。沖縄県は高知県と並んで離婚率が全国で最も高い県としても有名ですし、(算出式が県によって微妙に違うと言う問題はあるものの)所得の面でもワーストにあります。そこら辺が背景にあるデータなので、単純に教育の質をあげればいいと言う話でもなさそうです。
高校の定員内不合格、貧困問題…
でも、松田さんのコメントを読むと、沖縄の振興予算は県民一人当たりで日本一とのこと。
これは、軽々しくコメント出来る問題ではないですね。

かと言って、幸福度や地元への誇りは低い訳ではないと聞きます。

学歴がなくても幸せになることは出来ますが、高校の定員内不合格になってしまうほどだと、日常生活に支障が出るはずです。→お金の管理とか、行政サービスの利用とか

生きるために必要なスキルとしての最低限必要な学歴を身につけることは、現代社会においては、生存権に接する重要な要素ですし、難しい問題だと考えます。
定員内不合格を0にする場合、素行不良や無断欠席が原因で基準に満たない子を合格させなければならない高校は、自分の学校でもその子が問題行動を起こすリスクを取らなければいけません。また、学力不足の子についても退学率の増加に繋がる可能性があるため、やはりリスクを考えると、0にするという大胆な行動をすることは難しいと思います。
定員内不合格は高校側に責任があるわけではなく、合格判定基準に到達できない子ども達側に課題があります。ただし、子ども達自身に課題があるわけではなく、間違いなく彼ら彼女らが身をおいている環境に課題があります。1番大きな原因は貧困で、貧困による様々な機会の不足やそこからくる目的意識の低さが、自分の将来に対してポジティブに働きかけるということを難しくしています。それが素行不良や無断欠席、学力不足の原因となり、定員内不合格の多さに繋がっています。
子ども達の貧困は確実にその親の世代、さらに親の親の世代から続いている根が深い問題です。そこに対して行政(国、地方)やNGO、地域、学校等が連携して、貧困家庭の世代間連鎖を止めるための援助、特に財政的援助をしない限りは、課題の解決に至ることはないと思います。沖縄だけではなく、国全体で、課題を抱える人たちに対して援助をするための適切な再分配の仕組みを真剣に考えなければならない時にきている気がします。
20年はピーク時の半数以下となったもののと、全国ワーストに。
沖縄は巨額の沖縄振興予算にありつける富裕層とそれ以外の貧困層とで日本で最も格差が大きい

解決策は簡単でベーシックインカムを導入して沖縄振興予算を全てベーシックインカムに注ぎ込めば良い