【米良はるか】パッションだけでは成長しない
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注目のコメント
今回の内容から見ると「評価制度がなかったからぎくしゃくした」のではなく「当事者意識が皆にあったから(任せてもらえないことで)ぎくしゃくした」のではないかと推察します。大きな組織では得られないものを求めてきた人たちだったはずなので。
私も結構大きな手術をして、周りの支えの大きさと自分の独りよがりに気付くところがありましたが、米良さんも同じだったのかなと思いました。スタートアップ経営者の悩みどころトップスリーに入るのが、権限委譲。実は任せるという言葉が良くないと私は考えていまして、それだと米良さんのように、自分が大切な会社から分離してしまうような感覚を覚えるので、強い恐怖を感じてしまいます。
ユニクロ柳井社長は、経営者はどこまで会社が大きくなっても任せてはダメだとおっしゃるそうです。絶対に任せることはしないが、申し訳ないが(自分ができないところを)お願いする、だと。
私は創業経営はそれくらいの程度感で、権限委譲を捉えるべきだと思います。READYFORの米良はるかCEOの連載第5回です。
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お金を必要としている人が声を上げ、その思いに共感した人が寄付というかたちでアクションを起こすクラウドファンディング。
この業界を牽引するのが「READYFOR(レディフォー)」だ。2011年、22歳で起業した米良はるか氏は、資本主義ではお金が流れにくいところへ迅速に流す仕組みをつくり、社会を変えようとしている。
目指すのは、国に代わるほどの金融機関という。米良氏が描く理想の社会とは。(全7回)
■第1回 クラウドファンディングで社会問題を解決する
■第2回 支援が少ない分野にお金を流す仕組みをつくる
■第3回 アイデアを持つ個人の活躍の場が広がる時代が来る
■第4回 人生に「起業家」という選択肢を
■第5回 パッションだけでは成長しない
■第6回 「100冊読書」歴史上のリーダーに学んだ結論
■第7回 キャリアプランは不要、一瞬一瞬を楽しく生きる