【岸本拓也】高級食パン専門店は一般のパン屋と戦ってはいけない
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プロデュースとは、店名から店舗デザイン、パッケージまですべてを強烈に連動させること。そのこだわりが、消費者に伝わる。岸本さんのこだわりがファッションに表れています。
おいしいパンを、「おいしいですよ」では売れません。
注目のコメント
最近高級食パン店をよく目にするようになりましたが、あのプラス何百円かはどこからきているんだろう、食費が一定だとするとおかずが減ったのか(食費シェア)、それともエクストラの支出(=新しい市場を切り開いた)なんだろうかと考えてしまいました。Netflixも「スクリーンシェア」なんて言っていますが、本当の競争相手を見つけること、市場で的確なポジショニングすることはクリエイティブであるがゆえにとても難しい仕事と思います。
この記事を書いたライターの長山です。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
毎回、写真のインパクトがすごいですが、
撮影は基本的に岸本さんの会社「ジャパンベーカリーマーケティング」の
事務所で行われました。
世界各国のお土産や、変わったオブジェが並んでいる中、
特筆すべきは「DJブース」があったことです。
このDJブースはただの飾りではなく、
社員の方は30分に1回、岸本さんが世界中から集めたレコードのなかから
自分で選んだ1枚をかけるのが決まりなのだそうで、
取材時も聴いたことのない音楽が流れてました。
「遊ばないと、いい発想も生まれない」という岸本さんらしいですね。面白いですし話題性はすごいですよね。ここ最近、高給食パン屋さんをまちなかで見るようになりました。
パン屋さんとは戦わないということはごもっともだし、コンセプトとかPR施策はとても上手だなと思ってはいるのですが、個人的にはまちのパン屋さんにある高給食パン(300-400円程度)でも満足度は高く定期的に買う感じではないなというのが正直なところです。
高給食パン屋路線がどのぐらい継続性があるのかは今後注目だなと思っています。