【岸本拓也】変な名前の高級食パン屋をプロデュースする男の正体
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ブランドは知ってもらうところがスタート地点。
「知らない」=「存在しない」のと同じくらい、
知ってもらうことが大切だなとつくづく思っていたところで、
強烈なパン屋さんの名前に惹かれてこの岸本さんの記事を
最後まで勢いよく読みました。これからお店を立ち上げる人、必読。
「変わった店名をつけるのは、とにかくお客さんに知ってもらって、覚えてもらうため。」
そうそう、自分たちが思ってる以上にお客様には自分たちのことは伝わってないのです。
そして、「英語やフランス語の店名はおしゃれだが覚えられない」も正しい。
今日も仕事先で、ちょうどフランス語のパン屋さんの名前が出て来ず、
「なんだっけ、あそこの通り沿いのパン屋さん、、」という会話を
ひとしきりしていたところでした。
岸本さんの思考は、ブランド作りの大切なヒントが散りばめられている。
そして、知ってもらった後、愛されるかどうかは、ブランドの底力次第。
注目のコメント
構成を担当したライターの長山です。お読みいただき、ありがとうございます。
いまからおよそ1年前。埼玉県さいたま市のJR武蔵浦和駅からちょっと離れた場所に、大行列ができているお店がありました。「君とならいつまでも」と大きく書いてあるものの、これがパン屋さんの名前だとは思えず、半信半疑のまま1時間ほど並んで買ってみたら、超おいしい!
それからしばらくして知人に「口どけの朝じゃなきゃ!!」と書かれた紙袋に入ったずっしりと重い食パンをもらいました。ロゴの感じといい、変わった店名といい、そして何よりパンの味が似ている。調べてみたところ、浮かび上がったのが岸本さんの存在でした。
そのときはそのまま忘れていたのですが、後日、千葉県市川市で「だきしめタイ」というお店を発見。そこで「こんなお店を次々に出してる人がいますよ。取材しませんか?」とNPの上田真緒さんに持ちかけたところ、上田さんも自宅そばの「変な名前の高級食パン店」が気になっていたというではありませんか!
そういうわけで念願かなって、岸本さんの謎を心ゆくまで解き明かすことができました。
なにしろあのファッションですから、お会いするまでは心臓バクバク。ところが実際の岸本さんは、開口一番、「昨日まで九州に行ってました~。どうぞ~」と博多名物「にわかせんぺい」をくださったばかりか、すぐに編集者、カメラマン、ライターの名前を覚えて呼んでくださるという気配りの達人だったのです。
明日は「えっ、そうだったの!?」という岸本さんの過去が明かされます。ぜひお読みください。めっちゃベンチマークしてます笑。超楽しみ連載。
HIU会員が立ち上げたパン業態は「小麦の奴隷」
https://www.komuginodorei-fc.com面白い!の一言ですね。情報過多の世の中、一般的に人は同じものを10回以上見ないと記憶に残らないと言われたりします。このネーミングは一回で記憶に残るし、どんな味?と気になってしょうがないですね。そして、美味しい味とのギャップ。人はギャップに弱いです。
記事中の「振り切らないといけない」、その通りだと共感します。大きな成果を出す時は、振り切って大胆かつ慎重に最後まで諦めずやり続けることだなと痛感します。