この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
この連載の記事一覧

【岸本拓也】商売の危機「3日、3月、3年」の壁がやってきた
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【岸本拓也】難しいものより、わかりやすいものが売れる
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【岸本拓也】変な名前の高級食パン屋をプロデュースする男の正体
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【水口貴文】聞いて、質問して、一緒に成長する
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【水口貴文】ルイ・ヴィトンはブランドの学校だ
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【水口貴文】会社は社員に成長の機会を提供する責任がある
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【水口貴文】諦めなければ、いつかどこかで成功する
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機会を大切にして「断る理由を探さない」と言う姿勢を 見習いたい。 時間とタイミングを大切にして 今すべきことに飛び込んでいく安永氏の経営改革を知りたい。
「これまでこうしてきたから」や業績の悪さを気にしない組織体制を改革していくのは、ものすごいパワーとエネルギーが必要です。しかし、現場や色んな立場の人たちの声を聞くと、実は多くは改革を望んでいるし、その声を発することで共通の目的が生まれる。
結果が出始めると周りもワクワクし賛同し始めたら、チームのチカラは不可能を可能にします。だからこそ改革はやりがいがあり面白いと痛感します。
参拝者が5年で2倍「築地本願寺」を変えたコンサル僧侶の戦略 境内のカフェには朝から大行列 #POL https://president.jp/articles/-/34351
ポイントは「寺にはなにが求められているのか」を徹底的に掘り下げているところだと思います。まさにコンサルタントとしての発想です。サービス業として宗教を捉え直すと、改善の余地はたくさんみえてくる。それはかつて信徒としてサービスの受け手だったからこそ、見えてくるところなのかなとも思いました。
なお、この特集では、僧名である「安永雄玄」ではなく、本名の「安永雄彦」として登場されていることに、なるほどと思いました。ビジネスマンだった過去を振り返るには、「安永雄彦」として聞く必要がありますよね。
次回以降が楽しみです。
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東京・築地にある浄土真宗本願寺派の寺院・築地本願寺。近年、時代の変化とともに“寺離れ”が進み、参拝者が年々減少する中、大胆な寺院改革を進めている。参拝者は2015年からの5年で、2倍の250万人に増えた。その仕掛け人が、代表役員・宗務長を務める安永雄彦氏だ。
安永氏は銀行勤務を経て、コンサルティング会社を経営、通信教育で仏教を学び、50歳で得度して僧侶になったという異色のキャリアの持ち主。2015年7月、企業でいえば社長にあたる宗務長に民間企業出身者として初めて抜擢された。長年経験を積んだ僧侶が就くのが通例の中、まさに異例の登用だ。
なぜ僧侶の道を選び、伝統的で保守的な組織の改革を進めることになったのか。安永氏のキャリアと哲学を追う。(全7回)
■第1回 異色のビジネスマン僧侶、築地本願寺を「経営改革」
■第2回 思い通りにならない会社員人生、どうしたらいいか
■第3回 ビジネス英語を6カ月でマスターした必死の特訓
■第4回 JR東日本へ“左遷”、消費者金融「モビット」設立
■第5回 銀行員からヘッドハンターに転身、消えぬモヤモヤ
■第6回 ビジネス界から50歳で僧侶になった理由
■第7回 人生に「びっくり」はない。そんなものだと諦めよう