「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」森喜朗氏
コメント
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こういった「無意識の女性蔑視」って、政府系とかそれに準ずる業界にはごくごく普通にあって、こういう社会の中では人々は「女性が男性と同じ立場である」なんて微塵も思ってないところがとても怖いんだよね。
そしてその中で生きている、いち「キャリア志向の女性」としては、かなり心の苦しさを抱えつつ日々もがきながら仕事をしているという現状。
注目のコメント
男性陣からも非難轟々であることに希望を感じますが、問題は何重にも。
①エビデンスもなしに女性は~と属性で語ること自体がNGだと気づいていないこと
②この発言により、一般的にマイノリティはただでさえ発言がしにくいのに、その発言を更に抑え込むようなステレオタイプを拡散していること
③それを男女平等を理念に掲げる五輪担当のトップが言ってしまうこと
④周りがそれを笑って受け止め、そのような人物が重要なポジションに居続ける日本
この方のマインドセットを改めることが難しければ、少なくとも、これを機に④を変えていけるといいですね。まだまだこういう発言をする方がリーダー職にある日本。びっくりもしますが、ある意味現実なんでしょう。性別や人種でこのような差別的発言をするということが、世界中でどう受け止められるのか認識をしていただく必要があります。ガッカリするのと同時にしっかりとフィードバックを送りたい。
このような発言で、いかに日本が遅れているかに驚愕します。
そして、100歩譲って仮に女性の発言が多くて時間がかかるとご本人が個人的に感じているならば、それをマネージするべきご本人のリーダーシップが足りないということを自ら露呈していらっしゃるのでは?
ジェンダーフリー、多様性を認め合うことが、より多くの様々な目線の素晴らしい活発なアイデアや意見が生まれることであり、これからの明るい未来、共創していく社会には必要です。