今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
1032Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
日々、何気なくプラットフォーマーという言葉を聞いたり、使ったりします。

現代のビジネス環境における定義としては、楠木先生がここで明示されていらっしゃるものがとてもしっくりきます。

「プラットフォーマーとは、それ自体では価値を生まないが、様々なもの ──たとえばビジネス、企業、個人、システム、コンテンツなどが「乗ってくる」ことによって価値を生み出すという意味の呼称だと捉えています。

ちょっと乱暴かもしれませんが、アニュアルレポートに「マネタイズ」という言葉が頻繁に出てくる企業がプラットフォーマー、とも言えます。

AppleやMicrosoftは普通に商品(ないしはサービス)を売っている。ユーザーは直接代金を払っている。普通の商売ですから、そもそも「マネタイズ」する必要がない。

これに対して、GoogleやFacebookはユーザーからはなかなかおカネをもらえない。だから裏面にある広告で「マネタイズ」する。特にGoogleはこの意味での汎用的なプラットフォームの完成形だと思います。」

GAFAMのような時価総額、事業創造を目指すのであれば、プラットフォーマーとは何かを理解するのは必須ですよね。
グローバルプラットフォームになる条件に関して1つ加えておきたい要素がある。会社の運営の仕組みをグローバルに共通にする意思。誤解を恐れずに言うと、ローカライズを許さないと言う覚悟。少なくともグローバル展開する初期の局面ではローカルフィットを犠牲にする覚悟がないと必要なスピードが出ない。
非常に勉強になる内容でした。

プラットフォームは仰る通り、それ自体では価値を生まないものです。しかし、プラットフォームを使うことで、これまでになかった新たな価値を創出しないと意味がないと思っています。この「新たな価値」にこだわった企業が、プラットフォーマーとしてマネタイズできるようになるものだと考えます。

また、汎用性の話も面白いですね。「独占」できるから汎用プラットフォーマーになるわけで、最初から汎用性を高くすれば良いというわけではない。
そういった意味では、デジタルサービスは用途に応じて細分化し始めていますので、プラットフォーマーを狙うチャンスは広がっているのだと思います。例えばSNSは、音声に特化したClubhouseが登場するなど、用途に応じて使い分けるようになってきていますので。

GoogleやFacebookとは違う領域で攻め、共存していくことも可能になっていくということです。この機に日本企業の雄が立ち上がり、世界に存在感を発揮していかれることを願っています。
GAFAMのような水平的なプラットフォーマーに日本企業がなることはほぼ不可能だし、それを目指すべきではないと思います。日本企業にもよくプラットフォーマーを目指す企業がありますが目指すべきは、業界特化型のような形かと思います。コマツのスマートコンストラクションはまさしく業界特化型であり、そのような業界特化型など領域を特定し、かつGAFAMにはできないリアルサイト(建設現場、ハードウェアとのコネクション)との連携が必要な領域に日本企業の活躍を期待します。日立のLUMADAもまさしくその類であり、日本企業が得意なのはIT×OT(オペレーション技術)なのです。
IBMにとって変わるのが、Appleのハードウエアとしての出発メッセージだったと思いますが、
それとは、全く異なる形で、人ものこと金の行動・振舞いがデータになり分析されアップデートしていく社会に20年間変化をし続け、つながる、それはインターネット黎明期90年代もすでにわかっていたことですが、それを前提に出発してきたGoogle Amazon,Facebookのような最初からのプラットフォーマーが成長。一方で、それは、プロダクトの世界でIBMがとって変わられたと同様に、永劫に続くものではなく、例えばNetflixは、コンテンツだけのプラットフォーマーでは今後ないはず。
独占は破られる。
めちゃくちゃわかりやすく示唆が沢山あった
なるほどなー
この中でもアマゾンの存在感は飛び抜けて大きいように思います。リアルをがっちり抑えている上に、AWSというクラウドもあり、アマゾンエコーやKindle端末などのハードもある。
圧倒的な効率性というインセンティブのもとに、倉庫やコンビニエンスストアなどありとあらゆる分野がアマゾンの流儀に変えられていくように思います。

そしてプライム会員というサブスクリプションによって新しい形の税金を徴収する国家のような存在になりつつある。

アマゾンの目標は究極的には物質転送装置を作り上げることだとは聞いたことがありますが、これは、人々が願った瞬間に商品が手元に届く、もっと言うなら、全ての欲望を瞬時に叶えるということを目標としているように思います。

これは商業活動の究極的な形なのではないでしょうか。
普通に思ってたことが書いてありました。アメリカが田舎で、不便で、新しいことがしやすいって。
この連載について