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心あるIntelligenceである村上さんの素晴らしいまとめ。私も経営陣として、社外取締役の方々と会話の機会を頂くことで、多くの視座を頂いています。私自身が社外取締役であれば気になるであろうポイントなども踏まえて議論させていただいてます。特に会社の文化は経営にとって最も重要な資産と考えており、数値化できない分、より気を付けて形作っています。

その中でも面白いと思ったのは以下の「長期的価値」の視座でした。「株主至上主義」だと、保有年数が短い投資家の方も多くなると、ともすると数年単位の経営が求められる市場ですが、今では株主だけでなく、社会や地球環境など、関わるステークホールダー全員の価値向上を目指すべきだ、という考えも強まってきてます。2年ではなく20年、200年の価値を見据えて経営できるよう、サポートしてくれるのが取締役の役割ですね。100年続く企業を経営するには10年単位で大きなリスクをとることも必要な時代です。そこを個人のリスクをとって並走してくれる方々は本当にありがたい存在です。

【ガバナンスが機能している状況とは、「できる限り長期的な視点で成長に必要なリスクテイクをしっかりと行うことができる状況」だと言えます。】
ガバナンスと言うと、がんじがらめで押さえつけられると感じてしまう人も多い。
企業価値を長期に亘り高めていき、顧客だけでなく社会から求められる企業になるために ガバナンスコードを利用してはどうだろう。 
成長に合わせ、環境に合わせてガバナンスの要点 リスクも変わるもの。
有効なコーポレートガバナンスの在り方は個々の会社や経営者の性格によっても変わります。
だからこそ、形式的正解は無く、「機能している状態」は「できる限り長期的な視点で成長に必要なリスクテイクをしっかりと行うことができる」状態。
そして、だからこそ、スタートアップが大きく成長していくには必須のものだと思います。

思い切ったリスクテイクをして事業拡大するスタートアップでも、数年スパンでそれが継続している会社の場合、ビジョナリーな経営者の独走ではなく、優秀で責任感の強いチームによる膨大な検討と議論に支えられた上で、思い切った意思決定がなされているように感じます。
ガバナンスは単なる「形式論」ではありません。また、不正防止など単なる「守り」のためのものではありません。

大企業向けのコーポレートガバナンスコードの印象が強すぎるあまり、スタートアップにとっては不要なもの、IPOに向けて最低限満たす必要があるもの、経営にブレーキをかけるものという印象を持ってしまう方もいるでしょう。

スタートアップにとって企業価値を高めるための「武器」としてのガバナンス。これを企業の成長フェーズに応じて機能させるためのポイントを、先日clubhouseで話した内容から抜粋しました。
不祥事が起きたときにガバナンスの話が出てくることが多いのですが、スタートアップこそ、不祥事で会社の存続が関わることになることもあります。大企業は失敗を重ねてガバナンスを強めてきたところも多いのですが、またその痛みを感じていないスタートアップにどうやってそこの意識を高めるか割と課題だと感じています。
企業カルチャーもガバナンス。金言です。コーポレートガバナンスを形式のみならず、実質的に機能させるための本質だと思います。