緊急事態宣言解除のタイミングと経済への影響 専門家の分析は

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2021年02月03日

  シミュレーションベースではあるが、興味深い。
  400人/日の感染者数で解除した場合をベースケースとして、死者数と経済損失を比較する。250人/日で解除した場合、死者数は400人減少する一方で経済損失は1000億円増加（2.5億円/人）。100人/日で解除した場合、死者数900人減少、経済損失は4100億円増加（4.6億円/人）。
  一つ一つの命は尊い一方で、意思決定の難しさが窺える数値でもあるというのが印象。
• 太田 勝成

  株式会社ダイナム 店長

  ・2021年02月03日

  宣言解除時の感染者数、死者数、経済損失シミュレート。
  抜けているのは経済悪化によるコロナ関連死者数。
  ここを見ないと正確なバランスは取れない。
  
  https://news.yahoo.co.jp/byline/shimasawamanabu/20201125-00209376/
  
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  1日の感染者数が400人の段階で宣言を解除すると東京都の死者数はおよそ2000人に上るという結果になりました。
  
  250人で解除する場合は死者数はおよそ1600人と少なくなる一方で、経済活動を制限する期間がより長くなるため、経済的損失はおよそ1000億円増えました。
  
  また、100人で解除する場合は死者はおよそ1100人まで減りましたが、経済的損失はおよそ4100億円増え、解除する基準を厳しくするほど経済的な損失が増える結果となりました。
  
  ただ、1日500人で宣言を解除するとその後、再び緊急事態宣言が出てしまい、死者数はおよそ1800人と多くなったうえに経済的な損失もおよそ3100億円増える計算になったということです。